日産とルノー、「株主総会」で主導権争い続く
日産とルノーとの主導権争いが始まってから「(共同事業の)現場で気持ちの面でやりにくくなったとの声を聞く」(関係者)としている。その上で「ゴタゴタが長引くと(連合が)駄目になる」(同)と解決を急ぐ考えを示す。
一方、日産は定時総会が適切なタイミングとの立場だ。日産はガバナンス健全化にはルノーとの資本関係見直しが必要としている。
日産が設置した「ガバナンス改善特別委員会」は、3月末に改革案を出す見通し。それを踏まえ、日産は単独だけでなく連合の関係性まで含めたガバナンスの在り方について方向性を固め、定時総会で諮る考え。
「大きな意味がある」(同)とする定時総会に向けて両社の交渉は続く。だが、11日以降にゴーン容疑者が保釈され、どんなメッセージを発するかなど波乱要因は多い。
