J3沼津、26歳DF松藤正伸が現役引退を発表「新たな挑戦に向かう…」

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 アスルクラロ沼津は7日、DF松藤正伸が今季限りで現役を引退することが決まったと発表した。

 松藤は1992年生まれの26歳。明治大学体育会サッカー部出身で、2015年にソニー仙台FCに加入した。そして2017年からは沼津でプレー。今季は明治安田生命J3リーグで5試合に出場していた。

 現役引退にあたり、松藤は以下のようにコメントしている。

「今季をもって現役を引退し、新たな挑戦に向かう決意をしました。吉田監督の選手、サッカーに真摯に向き合う姿勢と、サポーターの暖かく熱い応援に惹かれ入団しました」

「J3昇格初年度という節目に入団できたことを誇りに思う反面、目標を果たせずに退団するのは悔しいです。良い時も、悪い時もありましたが、愛鷹のピッチでプレーするのは最高でした」

「サッカーを始めて22年、たくさんの人と出会い、そのひとつひとつの出会いが僕を選手として、人間として成長させてくれました。これは代え難い財産であり、すべての方々に感謝の気持ちで一杯です」

「これからは新しい道に進みますが、日々成長できるようこれまで同様努力していきたいと思います。ありがとうございました」