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ネオマーケティングは8月22日、「2018年 熱中症に関する調査」の結果を発表した。調査は8月2日〜6日、全国の20歳〜69歳の5,943人を対象にインターネットで行われた。

「熱中症」(高温の中で活動をしたために起こる身体の異常の総称。脱水症状、けいれんなどの症状が出る)になったことがあるか聞いたところ、「熱中症になったことがある」は22.8%。約5人に1人は熱中症になった経験があることがわかった。

熱中症経験者1,000人に、初めて「熱中症」になった時期を聞いたところ、全体では27.2%が「今年」と回答。約4人に1人が今年初めて熱中症になっていた。

熱中症になった場所を聞くと、「屋外」が55.2%と最多、次いで「自宅」が21.5%となった。「オフィス内」(8.8%)や「学校・幼稚園等」(6.3%)、「商業施設内」(3.8%)という人もいた。

熱中症になった時の症状を聞いたところ、「めまいや顔のほてり」が68.4%と最も高く、次いで「体のだるさや吐き気」(65.9%)、「まっすぐ歩けない」(24.5%)、「筋肉痛や筋肉のけいれん」(18.5%)、「水分補給ができない」(13.3%)、「気を失った」(5.5%)と続いた。

熱中症を経験してから気を付けていることを聞くと、「こまめな水分補給」が81.0%と最も高く、「飲み物を持ち歩く」(46.8%)、「塩分摂取」(45.4%)、「冷房をできるだけ使用する」(43.1%)、「日差しを避ける」(40.4%)、「睡眠環境を整える」(29.6%)、「体力づくり」(24.4%)、「冷涼グッズの活用」(21.5%)、「天気予報のチェックを欠かさない」(18.4%)などが続いた。