【大人の恋の処方箋】男性をたてるために使いたいセリフ
「男なんて、褒めてさえいればいいんです！」
と、雑誌やインターネットに書かれていることが多いですが、
5600件以上の恋愛相談を受けている筆者も、確かにその通りだと感じます。
中には「すごい！」とさえいっておけばいい……と述べられているものもありますが、アラサー以上の世代になってくると、それではあまりにもワンパターンすぎです。
かといって、「イケメンですね」、「そのワイシャツ、〇〇製ですね。素敵！」など、ブランドや顔を褒めるのもわざとらしい感じがしますし、勘ぐるタイプの男性なら「何が目的で、僕をヨイショしようとしているのか？」と、警戒してしまいます。
それに、お世辞にもイケメンと言えないタイプの男性もいますから、そういった場合は褒める言葉がなくなってしまいます。
同じ「すごい」を伝えるなら、さりげない感動を素朴な言葉で表すことがポイント。
今回のコラムでは、男性に伝わりやすい褒め言葉についてお送りします。
男性は女性から頼りにされ、女性を安心させることで満足感を覚えるもの。
女性は自分の弱さを出すことにより、相対的に男性を立てることになります。
場面はこだわらないので男性を憧れたり、惚れ直したりした瞬間に独り言のように囁くのが効果的。
言われた男性は孤高の存在になったかのような錯覚を覚え、女性との距離感が限りなくゼロに近づくのです。
連発するのはNGですが、女性が男性に対して感動したときにわざとらしくない範囲で発するのはOKです。
内容はともかく、男性ならではのすごさに女性が感動しているように感じられ、言われた男性の精神的な満足感は普通の褒め言葉よりもかなり高いものになります。
全ての褒め言葉に言えることですが、彼が当たり前のようにやっていることを褒めるのが最も効果的。
例えば、毎日、一番に出社している男性がいるとします。
例）
朝イチで出社するなんて、やろうと思ってもできないですよ。すごい！
〇〇さんが先に来てくれていると思うと、安心します。
うわー、〇〇さんっていつも朝イチに来てるんですね！素敵……
恋愛のスタートで重要なのは、「彼女は俺に気があるかもしれない」と相手に思ってもらうこと。
せっかく出会ってもどちらかが引っ張り上げないと、関係そのものが始まらないのです。
いい意味の勘違いは、恋をスタートさせる特効薬ですから、どんどん使っていきましょう。
一番好きな相手に使うのは勇気がいると思いますので、何とも思っていない相手で練習をすることも
お勧めですよ！
【大人の恋の処方箋】男性をたてるために使いたいセリフはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。
【筆者略歴】
橘つぐみ
恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女！（講談社）』、『最終彼氏の見つけ方（大和出版）』他。2児の母。
