ファイナルで活躍したイニエスタ photo/Getty Images

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最後のスペイン国王杯との意識があったのだろうか。22日にセビージャとのファイナルに臨んだバルセロナMFアンドレス・イニエスタは、序盤から積極的にドリブル突破を試みるなど普段以上に攻撃的に見えた。しかもそれらのプレイが効果的に決まり、改めてイニエスタが天才的プレイヤーであることを証明した一戦だったと言える。

後半には相手GKを巧みにかわして得点も決め、チームとしてもイニエスタとしても最高のファイナルになったことだろう。33歳のイニエスタは今季限りでバルセロナを離れる可能性が高いと言われており、これがラストのスペイン国王杯ならば全てがパーフェクトだった。

スペイン『MARCA』も全てがパーフェクトに近いパフォーマンスだったと絶賛しており、「お願い、引退はしないで!」と訴えている。イニエスタはまだまだトップレベルでプレイすることができるはずで、ベテランになった今もテクニックは衰えていない。バルセロナを離れたとしても、どのチームでも主役級になれるはずだ。

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