「とりあえず一回やってみる」これだけであなたの恋はちょっと変わる

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したいけど、できない。
恋ではこんな瞬間がたくさんあります。
そんな自分の不甲斐なさ、「恋愛に向いてなさ」を感じる瞬間というのは、あなたがこれからの自分の恋愛を変えていくためのターニングポイントになるのかもしれません。

■「一回目」の壁

好きな人に話しかけて、仲良くなりたい。
好きな人をデートに誘いたい。
こんなことを思ったとしましょう。こういうときは、まさしく「自分がやりたいと思うこと」と「自分ができること」との間にギャップを感じている瞬間です。


そしてその壁はとてつもなく高く感じられるかもしれませんが、そう思うのは、間違いなく最初の一回だけです。


「壁」というのはまさにその通りで、一度超えてしまえば、もうあなたは「向こう側」にいるのですから、二度とそれを壁とは感じることがなくなります。

■「断られるかも」なんてどうでもいい

と言ってもそうは簡単にいかないから、今でも壁を乗り越えられずにいるのかもしれませんので、もう少し書いてみますね。


例えばあなたが好きな人をデートに誘うことができるようになるということには、あなたが今現在好きな人との関係を好転させるかもしれないということ以上のメリットがあります。


まさに、あなたのこれからの恋愛そのものの可能性を切り開いてくれるだけのインパクトがあります。


はっきり言って、あなたが今勇気を出して誘ってみたって、あなたが今惚れているその人は、それを断ってしまうかもしれません。そりゃそうです。ひょっとしたら、あなたが今の今まで迷っていたせいで、デートに誘うべき絶好のタイミングを逃してしまったのかもしれませんしね。こればっかりは仕方がありません。


でも、あなたは一度壁を乗り越えて、今度からは好きな人をちゃんとデートに誘うことができるようになります。これだけは失敗はありません。あなたは確実に、"そういう人"になれるんです。これはすごく大きな変化です。恋愛の仕方そのものが変わるんですから。


「誘っても、オッケーしてもらえるかわかんない」と、今のことだけを考えると、ネガテイブな結末も、ポジティブな結末も両方チラ見えしてしまうから、壁を越えることに余計に迷ってしまいますが、将来のことを考えれば、そりゃもう純度100%のメリットだけなんです。

■自分の力で恋をする

さらにダメ出しするなら、恋愛では、「自分でできること」を増やしていくことがすごく大切だと思うんです。


好きな人に自分からコンタクトをして知り合いになること。
好きな人をデートに誘うこと。
好きな人に、自分がしたいことを伝えること。
好きな人に、自分が嫌なことを伝えること。


こうやって、自分がしたいけど、できないことをひとつずつ乗り越えていくことで、自分が恋愛をしてみたいと思う人と一緒に、自分がしたいと思う恋をすることができるはずなんです。


主体的に、自分の手で幸せを掴むには、自分がしたいけどできないことは、やっぱり攻略しなくちゃいけませんよね。


「したいこと」は、あなたを幸せに導く直感で、「できないこと」は、あなたと幸せとの距離です。


好きな人に話しかけたい。デートに誘いたい。


この直感を信じて、たった一回、騙されたと思って、たった一度だけの勇気を振り絞ってこの距離を縮めることが、私たちにできる恋の努力というものな気がします。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)