「乃木坂46」「欅坂46」に続く、坂道シリーズ第3弾となる、秋元康氏プロデュースの「吉本坂46」。1747名のよしもと所属タレントが応募し、まずは第一関門突破となる第一次書類審査の合格発表が3月22日(木)、吉本興業東京本部(東京都新宿区)にて行われた。

意気込みたっぷりの芸人たちが今か今かと発表を待ち望む中、合格者の記されたボードの除幕が行われると、一気にボード周辺はお祭り状態に。

一次選考通過濃厚と思われていながら落選となってしまったデニス松下宣夫は「所属していたアイドルグループを昨日解散して、綺麗な体になってきましたが落ちました。選考書類もビッシリ書いたのに落ちました」と悔しさを滲ませた。また、コンビでもどちらか一方が落選という報告が相次いでおり、コロコロチキチキペッパーズ西野創人は「僕が落ちた時、ナダルがちょっと笑ってたんですよ。」と切り出すと、ナダルはようやく笑顔を捨て、真面目風な顔芸で相方の熱量の低さを指摘するという機転で会場を沸かせた。

さらに、昨年6月に交際相手とは別の女性との浮気現場が報じられてしまった、おばたのお兄さんに対しては「吉本坂46は恋愛禁止ですけど」と報道陣から厳しい質問が。これに対し、おばたは「アイドルさん達もしていることですし、隠れて交際します!交際を続けます!」と断言し、笑いを誘った。

乃木坂46の松村沙友理も「今までの坂道シリーズにはお笑いの要素がほとんど無かったので、特にお笑い色が強そうな吉本坂さんの番組が、どうなるのかとても楽しみです。坂道シリーズの先輩(笑)として、少しでもお役に立てるように頑張ります!」とコメント。確かにこの異色過ぎる坂道シリーズ第三弾、今後展開されるコラボ企画や共演では、大きな話題や盛り上がりという“上り坂”が待っているに違いない。