8頭身美女ユン・チェヨン、土佐の国で初勝利なるか(撮影:村上航)

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<ヨコハマタイヤ PRGRレディス 事前情報◇8日◇土佐カントリークラブ(6,228ヤード・パー72)>

長いシーズンが開幕して2戦目を迎える国内女子ツアー。初戦は昨年の賞金ランク2位のイ・ミニョン(韓国)が強さを見せたが、9日(金)から開催される「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」の優勝候補は誰なのか。データ好きの記者Aが今週も大胆予想!

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■飛距離よりもテクニック 開幕戦での成績もある程度必要

開幕2戦目が行われる高知県・土佐CCは、6,228ヤードと距離は短いものの、厳しいアップダウン、太平洋から吹く気まぐれな海風への対応が問われる戦略性の高いコース。過去9大会の優勝者7人のうち(全美貞、イ・ボミ〈ともに韓国〉が二勝)、2017年のドライビングディスタンス最上位は42位の全。規定ラウンド数を満たしておらずランクインしていない上原彩子、ウェイ・ユンジェ(台湾)、一ノ瀬優希を入れてもユンジェ以外は飛距離で勝負するタイプではなく、飛ばしよりもコースマネジメントやテクニックが求められることが分かる。

シーズン二試合目ということもあって、開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」での成績もカギ。歴代優勝者7人のうち、その年のダイキン-に出場していなかった申ジエ(韓国)を除くと、ダイキンで予選落ちを喫していたのは一ノ瀬のみ。さらに47位のユンジェを除けば、09年2位タイの上原、16年6位のボミをはじめ上位に入った選手が多く、沖縄でいい感触を得て高知入りした選手が優勝候補となってくるだろう。ただし、大会が設立して以降、開幕戦から連勝を達成した選手はいない。

また、今大会はツアー記録更新中の6年連続でプレーオフ決着。勝負強さも必要不可欠だ。

■相性を考えれば筆頭は鈴木愛 歴代覇者の申ジエも上位候補

先述の条件を踏まえて候補を探ってみると、昨年の賞金女王・鈴木愛が筆頭か。開幕戦では最終日に伸ばせず優勝こそならなかったが、3位タイと上位でフィニッシュ。ゴルフの状態はいい。15年は2位、16年は4位タイとコースへの相性も悪くないだけに、地元・四国で今季初勝利といきたい。

大会初代チャンプのジエも上位候補だ。マネジメント能力、ショット力、ショートゲームはツアーでも最上位。唯一、飛距離がツアーでは平均だが、高知では不要。ジエの能力が最大限に発揮できるコースだ。すでに2月の欧豪共催大会「ActewAGL キャンベラ・クラシック」で優勝しているように、他の選手に比べて試合数をこなしており、試合感覚という点で勝っているのも心強い。

開幕戦で好調だった選手では、ユン・チェヨン(韓国)を挙げたい。同郷のキム・ハヌル(韓国)が「しっかりとしたゴルフをする選手」と評するようにクレバーなゴルフが持ち味で、土佐CCは合うといえる。ダイキン-では最終日の後半に崩れ、惜しくも優勝はならなかったが、高知で日本初勝利というシナリオも十分にあり得る。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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