第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)の開幕まで3ヵ月となった9日、韓国・蔚山で行われた「平昌オリンピック聖火リレー」に、コカ・コーラ社を代表して、北島康介さんと、スポーツクライミングの白石阿島(しらいし あしま)さんが参加した。(写真提供:日本コカ・コーラ)

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 第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)の開幕まで3ヵ月となった9日、韓国・蔚山で行われた「平昌オリンピック聖火リレー」に、コカ・コーラ社を代表して、北島康介さんと、スポーツクライミングの白石阿島(しらいし あしま)さんが参加した。二人はおよそ200メートルの区間をそれぞれ快走し、聖火リレーをつないだ。

 聖火ランナーの公式ユニフォームを身にまとった北島さんがコースに登場すると、沿道に集まった数百人の観衆から一斉に大きな拍手と歓声が上がった。オリンピックで数多くの功績を残してきた競泳界のレジェンドとあって、北島さんは韓国でも大人気。多くの声援にこたえながらゆっくりと区間を走りきり、次の走者である白石選手に聖火トーチをつなぐと、沿道の観客は最高潮の盛り上がりをみせた。

 北島さんは、「あっという間に終わるかなと思いましたが、意外と長かったです。地元韓国の方もチマチョゴリを着て応援してくれる方もいて、たくさんの方に手を振ってもらって、気持ちよく走れました」と語り、白石選手は「(地元韓国の)みんなが一緒に走ってくれたのが、すごく嬉しかったです。レジェンド(北島康介さん)からトーチを受け取ったことは、もう絶対に忘れません!」と笑顔を見せた。(写真提供:日本コカ・コーラ)