ランボルギーニ・テルツォ・ミレニオ発表 EVスーパーカー・コンセプト
もくじ
ーテルツォ・ミレニオ・コンセプトとは?
ーランボの考える電動パワートレイン
ー破損検知センサー カーボンボディ
ーV12並みの魅力 サウンドにもトリックか
テルツォ・ミレニオ・コンセプトとは?
ランボルギーニは、将来のEVスポーツカーの方向性を示すコンセプト、テルツォ・ミレニオを発表した。これは、MIT(マサチューセッツ工科大学)とのコラボレーションによる作品だ。
ガソリン燃料を利用する内燃機関ではなく、電動パワートレインを採用するのが特徴である。
ランボの考える電動パワートレイン
電動化の魅力を最大限に活かすために、エネルギーを蓄積するアキュミュレーション・システムは、
・ハイパワー志向
・左右対称
・運動エネルギーの回生能力を最大限に活かす
という構成を目指すという。
従来のバッテリーパックを上回る革新的なスーパーキャパシタを開発し、エネルギー密度を高める手法を取るようだ。
破損検知センサー カーボンボディ
また、インホイール・モーターの採用により、従来の4WDシステムを搭載せずに四輪駆動スーパーカー並みのパワーを供給。こうしたパッケージにより、これまで不可能であったエアロダイナミックなボディワークを実現したという。
ストラクチャーは、カーボンファイバー製で、ボディワークの破損、ダメージを検出するセンサーを搭載している。
V12並みの魅力 サウンドにもトリックか
また、サウンドについても「今日のV12の代わりとなるサウンドが、エレクトリックパワートレインには必要」としており、詳細は明示されていないものの、コンセプトにはなんらかのアイデアが与えられるようだ。