奇妙なことだ。パリ・サンジェルマン戦の直前に行われたプレスカンファレンスにて、ナイジェリアのジャーナリストがカルロ・アンチェロッティ監督に対し、自身の進退について不安はあるかと投げかけ、それに当時の指揮官は「ナイジェリアからの心配はありがたいが、大丈夫だ」と答えていたのだが・・・。

FCバイエルンは、カルロ・アンチェロッティ監督を解任する決断を下した。昨日にはパリ・サンジェルマンに0-3で敗戦を喫していたイタリア人指揮官はこのままチームを後にすることになり、暫定監督として、ウィリー・サニョル氏がしばらくチームで指揮をとることになる。

クラブ公式にて、カール=ハインツ・ルメニゲCEOは「開幕からみせているチームのパフォーマンスは、決して期待に応えられているようなものではなかった。そしてパリで見せた試合では、明らかに我々は答えを導き出すところまで来ていたと思う。そしてサリハミジッチSDと私はオープンかつ真摯に話し合い、カルロ・アンチェロッティ監督に我々が下した結論を伝えた」と説明した。


昨夏にペップ・グアルディオラ監督の後任として、2019年までの契約をバイエルンと結んでいた58歳の指揮官は、確かにブンデスリーガでは優勝へと導いたものの、国内カップ戦では準決勝でドルトムントに敗れ、さらにCLでも8強でレアルの前に敗退。

さらに今シーズンは夏の準備期間からチームの状態について疑問の声があがっており、ブンデス第2節ではホッフェンハイムに敗戦。さらに先週は監督交代したばかりのヴォルフスブルクに痛み分けを演じ、今週対戦した古巣パリSG戦では多くの主力を先発から外した結果、試合では戦術が機能せずに敗戦している。

その結果、バイエルンは同氏の解任へと踏み切っており、ACらコーチスタッフもチームを後にし、日曜に行われるヘルタ・ベルリン戦ではウィリー・サニョル氏が暫定監督として指揮をとるとのこと。