バルサ戦で負傷交代の柴崎、左足骨に亀裂も長期離脱は回避か

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 ヘタフェに所属する日本代表MF柴崎岳の負傷について、22日付でスペイン紙『アス』が報じている。

 柴崎は16日のリーガ・エスパニョーラ第4節バルセロナ戦で、同節のベストゴールにも選出された素晴らしいボレーシュートを決めた。しかしその後、左足を痛めてスペイン人MFアルバロ・ヒメネスと交代している。

 ヘタフェのアンヘル・トーレス会長が「ガク・シバサキは1カ月半ほど離脱する」と明らかにしていたが、公式のメディカル発表はなく、検査は続けられており、負傷の詳細を調べている途中だという。

『アス』によれば2カ月前後の離脱になるが、亀裂は小さく、手術は行わない方針である。

 ヘタフェは、今後2カ月の間に現在5位につけているレバンテやビジャレアル、レアル・マドリードと対戦予定だ。バルセロナ相手にゴラッソを決め、ファンから今後の活躍を期待される柴崎の離脱は、ヘタフェにとって大きな痛手となる。