攻守に渡り貢献したカンテ、古巣との一戦に「いつでも特別なこと」

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 チェルシーは、9日に行われたプレミアリーグ第4節をアウェイでレスターと対戦し、2−1で勝利していた。同クラブに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテの試合後のコメントを公式ホームページが10日伝えている。

 カンテにとって古巣との一戦となった試合。縦横無尽に駆け回りボールを奪う印象が強い同選手だが、この試合では見事なミドルシュートを決め、今シーズン初ゴールを記録。チームに貴重な追加点をもたらして勝利に貢献していた。

 試合後のインタビューに応えたカンテは「難しい試合になったと思う。彼らはたくさんチャンスを作り、我々もチャンスを作っていた。ゴールを決めることができたのは嬉しいよ。僕たちがこの試合に勝てたことはとても大きなことだと思う」と試合を振り返った。

 続けて古巣レスターとの対戦については「古巣と対戦することはいつでも特別なことだね。誰もがレスターでは素晴らしい時間を過ごしていたのは知っているが、ここでも勝つために全力を尽くしたよ」とコメントした。

 また、得点シーンについて聞かれると「ボールを受けてから少し時間があった。だから、ドリブルしてシュートを打ったんだよ。誰かに少し当たったような気がするけど、いいゴールだったし、チームにとっても重要なゴールになったと思う。チームの勝利に貢献することができてよかったよ。ゴールを決めるのはいつでも嬉しいけど、対戦相手が古巣だったからセレブレーションは控えめにした。古巣への敬意があるからね」と語った。

 最後に、移籍市場最終日にチームに加入したイングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターとイタリア代表DFダヴィデ・ザッパコスタについては「新しいチームに来ることは、いつでも特別なことだと思う。彼らは僕らと一緒にトレーニングをして、僕たちがどのようにプレーするかを習っているところだよ。チームに新しい選手が加入することはいいことだね」と加入を喜んだ。

 チェルシーは次節、17日にホームでアーセナルと対戦する。