菊地、まだパッティングが本調子ではないという(撮影:米山聡明)

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<CAT Ladies 初日◇18日◇大箱根カントリークラブ(6,704ヤード・パー73)>
ここ4試合で3試合予選落ち。3日間戦った「北海道meijiカップ」でも50位と不調の菊地絵理香。この「CAT Ladies」で6バーディ・2ボギーの“69”をマークし、4アンダー・3位タイの好発進を見せたが表情は崩さなかった。
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「今日はまだ不安のあるパターが入ってくれたのでこのスコアで上がれたと思います」と菊地。復調気配のあるショットと比較して、調子の上がってこないパッティング。「60〜70cmが入らなかったのですが、それが今は少しずつ入るようになってきていますが…いきなり良くなるものでもないので。一歩ずつ。それが少し結果として出たのは良かったですね」と話す。
「構えたときのイメージがまだ良くないんです。無理やり出そうとしています。“何も考えないように”したり“入れと言い聞かせるのも”良くありませんでした。まだ試行錯誤中です」と未だ調整段階だ。
それでも少しずつ光が見えてきているのは確か。「練習で入っても試合で外したら良いイメージもなくなる。今日は短いパットを外すのが無かったので、あんまり悪いイメージは減ってきたのかな」。苦しい中での好発進を前進するための糧としたい。
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