ダイアナ妃の“真実”次々と明らかに(画像は『Lady Diana Foundation 2014年3月5日付Facebook「March 14, 1989」』のスクリーンショット)

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英ダイアナ妃の交通事故死から間もなく20年。新ドキュメンタリー『Diana: In Her Own Words』の中で、またしても驚くような情報が語られていることが分かった。ダイアナ妃は「公の場で上手に話せるようになりたい」と望みピーターさん(Peter Settelen)なるボイスコーチを雇用。彼に話す妃の様子がビデオテープに収録されており、そのショッキングな内容に焦点があてられるという。

1992年から翌年にかけて、ケンジントン宮殿にてピーターさん(Peter Settelen)のレッスンを受けていたというダイアナ妃。妃が話す様子を収録したテープは妃の私物だったが、彼女の事故死を経て持ち主が何度か代わり、2004年にコーチの手元に戻ったという。

その内容については13年前にアメリカで放映されたものの、イギリスでは今回初めて公開されるとのこと。ダイアナ妃がこのテープを撮ったのはチャールズ皇太子との離婚の数年前。妃はそこで、以下のように明かしているという。

■「ウェールズ公は愛人を持つのが普通」
テープの中で、ダイアナ妃はカミラ夫人との関係を続けるチャールズ皇太子を責めたと告白。その際、皇太子からはこのような返事があったという。
「愛人を持たぬ唯一のウェールズ公になるだなんて、僕は拒否する。」

■チャールズ皇太子との性生活
「3週間に1回の割合でした。それが6年か7年前くらいに、どんどん減っていったのです。」

■別の男性への愛
ダイアナ妃は既婚のボディガード(Barry Mannakee)に恋をしていたと告白。しかし肉体関係には及ばなかったそうだ。

■ダイアナ妃の秘めた願望
ボディガードの男性とはプラトニックな関係であったものの、彼と一緒になるべく王室から離れたいと夢見たことはあるという。

■チャールズ皇太子の父の影響
皇太子の父エディンバラ公フィリップ王配は、皇太子に対しダイアナ妃との結婚を勧めると同時に“あること”を言っていたという。
「私の義父は、夫にこう言っていたのです。『もしもダイアナとの結婚が上手くいかなければ、5年後にカミラと性的な関係を持っても良い。』」
「そして、5年後にその通りのことが起こったのです。その前にも何かが起きていたのは知っています。でも(不貞を確信したのは)5年目のことでした。」

こちらがイギリスで放映されるのは、8月6日とのこと。母の愛情深さ、温かさ、チャリティの精神を「今こそ皆さんに思い出してほしい」と話すウィリアム王子とヘンリー王子は、このタイミングでの母の秘密暴露にどれほど傷つくことか。遺族の気持ちを考えれば、ダイアナ妃の死と同時にそっと始末すべきテープだったのかのもしれない。

画像は『Lady Diana Foundation 2014年3月5日付Facebook「March 14, 1989」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)