【衝撃】吉野家が革命的な牛丼を発売! その名も「サラシア牛丼」を食べてみた
吉野家の牛丼は不動の存在。松屋、なか卯、サンボ、すき家など、人気の牛丼屋が多数出現しても、「やっぱり牛丼は吉野家だよな!」と絶賛する人が消えることはない。松屋マニアでさえ「松屋は大好きだけど、牛丼だけは吉野家に敵わない。味噌汁だけは松屋の勝利だが」と言っているほどである。
そんな吉野家が、満を持して新たな革命的牛丼を発売! その名も「サラシア牛丼」である。サラシアという言葉、あまり聞いたことがないかもしれないが、ダイエットマニアの記者はその言葉を知っている。なぜなら、ダイエットサプリとしてサラシアの錠剤をのんだり、サラシアオブロンガ茶を飲んだりしているからだ。
サラシアはつる植物の一種で、そこに含まれているポリフェノールが体内で作用し、ダイエット効果をもたらすと言われている。つまりだ。吉野家はサラシア成分を牛丼にブチ込むことにより、ヘルシーな食事にしたというわけだ。
その点について、記者は吉野家に敬意を表したい。なぜなら、牛丼にはまったくヘルシーな印象はないが「美味しいから食べたくなっちゃうんだよぉおおおお〜!」という食いしん坊がこの世には無数におり、罪悪感を感じながら牛丼を食べている人が多くいるからである。そんな人たちにとって、ヘルシー成分のサラシアが投入された牛丼は、まさに神的存在! 救世主! いわゆるメシア!
もちろん、サラシアを投入したとしても牛丼のジャンクフード成分は打ち消すことは難しいとは思うが、それでもサラシアが入っているというだけで、食いしん坊にとって凄まじい効力を持つ免罪符となる。でも美味しいのか? 美味しくなかったら意味ないぞ!? 吉野家の味じゃなかったら泣くぞ? 泣いて脱水症状になったらどうするんや! ということで、実際に食べてみた。
サラシア牛丼は税込み価格で480円! 普通の牛丼は380円! その差は100円! われわれ一般庶民にとって100円はかなり大きな金額。正直、よほどヘルシー志向じゃないと注文しないんじゃないかと不安になる価格。
だが、店内で客を観察してみたところ、けっこうな数の客がサラシア牛丼を注文していた。もしかして、新しい美味しい牛丼と勘違いしているんじゃあないか!? なぜなら、サラシア牛丼は普通の牛丼と同じ味だからである。あくまでヘルシー成分のサラシアが入っているだけで、味は同じだと吉野家がオフィシャルにコメントしているのである。「普通の牛丼と同じ味やんけゴルァー!」なんてトラブルが起きないかと心配。
注文からすぐにサラシア牛丼がやってきた。すぐに出てきたとはいえ、普通の牛丼より少し時間がかかったかも。もしかして、普通の牛丼にサラシア成分を混ぜる作業をしているのだろうか。まあ、そんなに気にならない待ち時間なので、急ぎの場合でも安心である。
まずは見た目をチェック。うむむむ、まったく普通の牛丼と同じように見える。っていうか同じ! どこにサラシア成分が入っているかわからない。味に変化がないのだから、見た目が変化していないのも当然。そう自分を納得させて、牛肉をガッツリと食べる。
……うまああああああああああああい! うますぎて泣けてきた! いつもの吉野家のホッとする美味しさ! 甘すぎず、微細な甘さと旨味、そして牛肉特有のディープな味、たまらんッ! ……いや待てよ!? 少し濃いかも。いつもより、少し濃いかもしれない。
吉野家は食べる時間帯によって煮込み度が変化するため、味に微細な違いが出る。もしかしたら、そのブレの影響で味が濃いだけかもしれないが、このサラシア牛丼は濃いめの味付けな気がした。
とはいえ、サラシア的な、漢方的な、何かしら別の味がしたかといえばそうではない。確かにこれ、吉野家の本来の美味しい牛丼である。ということは、やはりこの牛丼は「新しい美味しさ」ではなく「ヘルシーさ」を追求する人に向けた牛丼だ。健康のために100円増額を許せる人に向けた牛丼といえるだろう。
ちなみに、サラシア牛丼はメニューに並盛しか書かれていないが、大盛りや特盛りも可能である。オススメの食べ方は、サラシア牛丼の特盛りでご飯半分、そして生卵を投入である。もちろん味噌汁もつけよう。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
サラシア牛丼きたああああ!
そんな吉野家が、満を持して新たな革命的牛丼を発売! その名も「サラシア牛丼」である。サラシアという言葉、あまり聞いたことがないかもしれないが、ダイエットマニアの記者はその言葉を知っている。なぜなら、ダイエットサプリとしてサラシアの錠剤をのんだり、サラシアオブロンガ茶を飲んだりしているからだ。
サラシア成分を牛丼にブチ込む
サラシアはつる植物の一種で、そこに含まれているポリフェノールが体内で作用し、ダイエット効果をもたらすと言われている。つまりだ。吉野家はサラシア成分を牛丼にブチ込むことにより、ヘルシーな食事にしたというわけだ。
まさに神的存在! 救世主!
その点について、記者は吉野家に敬意を表したい。なぜなら、牛丼にはまったくヘルシーな印象はないが「美味しいから食べたくなっちゃうんだよぉおおおお〜!」という食いしん坊がこの世には無数におり、罪悪感を感じながら牛丼を食べている人が多くいるからである。そんな人たちにとって、ヘルシー成分のサラシアが投入された牛丼は、まさに神的存在! 救世主! いわゆるメシア!
吉野家の味じゃなかったら泣く
もちろん、サラシアを投入したとしても牛丼のジャンクフード成分は打ち消すことは難しいとは思うが、それでもサラシアが入っているというだけで、食いしん坊にとって凄まじい効力を持つ免罪符となる。でも美味しいのか? 美味しくなかったら意味ないぞ!? 吉野家の味じゃなかったら泣くぞ? 泣いて脱水症状になったらどうするんや! ということで、実際に食べてみた。
普通の牛丼との差は100円!
サラシア牛丼は税込み価格で480円! 普通の牛丼は380円! その差は100円! われわれ一般庶民にとって100円はかなり大きな金額。正直、よほどヘルシー志向じゃないと注文しないんじゃないかと不安になる価格。
味は同じだと吉野家が告知
だが、店内で客を観察してみたところ、けっこうな数の客がサラシア牛丼を注文していた。もしかして、新しい美味しい牛丼と勘違いしているんじゃあないか!? なぜなら、サラシア牛丼は普通の牛丼と同じ味だからである。あくまでヘルシー成分のサラシアが入っているだけで、味は同じだと吉野家がオフィシャルにコメントしているのである。「普通の牛丼と同じ味やんけゴルァー!」なんてトラブルが起きないかと心配。
急ぎの場合でも安心
注文からすぐにサラシア牛丼がやってきた。すぐに出てきたとはいえ、普通の牛丼より少し時間がかかったかも。もしかして、普通の牛丼にサラシア成分を混ぜる作業をしているのだろうか。まあ、そんなに気にならない待ち時間なので、急ぎの場合でも安心である。
見た目は変化していない
まずは見た目をチェック。うむむむ、まったく普通の牛丼と同じように見える。っていうか同じ! どこにサラシア成分が入っているかわからない。味に変化がないのだから、見た目が変化していないのも当然。そう自分を納得させて、牛肉をガッツリと食べる。
少し濃いかも?
……うまああああああああああああい! うますぎて泣けてきた! いつもの吉野家のホッとする美味しさ! 甘すぎず、微細な甘さと旨味、そして牛肉特有のディープな味、たまらんッ! ……いや待てよ!? 少し濃いかも。いつもより、少し濃いかもしれない。
吉野家は食べる時間帯によって煮込み度が変化するため、味に微細な違いが出る。もしかしたら、そのブレの影響で味が濃いだけかもしれないが、このサラシア牛丼は濃いめの味付けな気がした。
健康に100円増額を許せる?
とはいえ、サラシア的な、漢方的な、何かしら別の味がしたかといえばそうではない。確かにこれ、吉野家の本来の美味しい牛丼である。ということは、やはりこの牛丼は「新しい美味しさ」ではなく「ヘルシーさ」を追求する人に向けた牛丼だ。健康のために100円増額を許せる人に向けた牛丼といえるだろう。
オススメの食べ方を伝授
ちなみに、サラシア牛丼はメニューに並盛しか書かれていないが、大盛りや特盛りも可能である。オススメの食べ方は、サラシア牛丼の特盛りでご飯半分、そして生卵を投入である。もちろん味噌汁もつけよう。
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/