ローマ、指揮官古巣から快速FWデフレル獲得に迫る!

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▽ローマが、サッスオーロに所属するフランス人FWグレゴワール・デフレル(26)の獲得に近づいているようだ。イタリア『gianlucadimarzio.com』が報じている。

▽エジプト代表FWモハメド・サラーがリバプールに旅立ったローマは、その後釜の確保に奔走している。そして、その後釜には今冬の移籍市場でも獲得に動き、新指揮官のエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の教え子でもあるデフレルとなるようだ。

▽『gianlucadimarzio.com』の伝えるところによれば、ローマとサッスオーロは先日にデフレル移籍に向けた交渉を行い、サッスオーロがローマ側の要求する移籍金の減額に歩み寄る形で合意に至ったという。そして、同選手は今後数日以内にローマでメディカルチェックを受診し、正式にジャッロロッソの一員になるようだ。

▽前所属先のチェゼーナで台頭したデフレルは、本職はセンターフォワードながら卓越したスピードとテクニックを武器に、左右のウイングでもプレー可能な左利きのアタッカー。昨季はセリエAで29試合に出場し、12ゴール4アシストの数字を残していた。

▽なお、ディ・フランチェスコ監督は先日の会見で、「我々にはゼコのバックアッパーと2人のウイング、左サイドバックとセンターバックを求めている」と語っており、デフレルの獲得によって、ウイング1人とボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコのバックアッパーという2つのポジションを埋めることができそうだ。