「専門家の助けを得た」とタイガー・ウッズ

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今年5月、道路に停めた車内で爆睡しているところを発見されたタイガー・ウッズ(41)。彼は警官の質問にもまともに答えられず、まっすぐには歩けぬほど足元もおぼつかない状態だった。その様子を確認した警官に「アルコール、または薬物の影響下で運転していた可能性がある」として逮捕されたタイガーについて、米メディアは「血中アルコール濃度が法で定めた基準を超えていた」と伝えた。しかしタイガーは保釈後に、「飲酒はしていません」「処方された薬を複数飲んでその影響が出ていたのです」と発表していた。

タイガー・ウッズは6月にTwitterを更新し、このような文章を投稿した。

「今の僕は、薬の管理がきちんとできるよう、そして腰の痛みと睡眠障害に対処できるよう、専門家に助けていただいています。」

その時タイガーは実際に治療プログラムを受けており、それを予定通りに終えたとのこと。タイガーは再びTwitterを更新し、このようにコメントしている。

「最近、州外で受けていた集中的なプログラムを終えました。」
「今後も医師団、家族、友人と共にこの問題に引き続き取り組んでいきます。応援していただき、心より感謝しています。」

ちなみにタイガーは数年間にわたり何度か腰の手術を受けているが、そちらの痛みはかなり酷く、横になるのも辛い時期があったそうだ。そのため強力な鎮痛剤を服用していたタイガーは、睡眠障害にも悩んでいたという。そんな中「そろそろ引退か」と囁かれていたタイガーは、春に「またプロとしてゴルフをしたい」と明かしていた。再び彼が素晴らしいプレーを披露してくれるよう、ファンは心から願い応援している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)