サノス役もケーブル役もジョシュ・ブローリン!
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 映画『デッドプール』続編でデッドプール(ライアン・レイノルズ)の相棒的存在となるケーブル役に、『ノーカントリー』や『ボーダーライン』などのジョシュ・ブローリンが決まった。The Hollywood Reporter が報じた。

 デッドプールは、マーベル史上最も無責任で自己中なアンチヒーロー。過激な暴力と下品なジョークをたっぷり盛り込んでR指定(日本ではR15+)で描いた前作は大ヒットを記録した。続編からの登場となるケーブルは百戦錬磨のミュータントの戦士で、多くの点でデッドプールとは正反対の存在だが、二人はとても仲がいい。そんなケーブル役には『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラング、『エクスペンダブルズ』のドルフ・ラングレン、『ヘルボーイ』のロン・パールマンらが名乗りを上げ、『マン・オブ・スティール』のマイケル・シャノンが有力かと見られていたが、ジョシュがいきなりかっさらっていった形だ。

 今回20世紀フォックスのマーベル映画に参加することになったジョシュだが、すでにマーベルスタジオ/ディズニーの『アベンジャーズ』シリーズの一員(悪役サノス役で4作に出演する契約)。『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』シリーズのヒューマン・トーチ役と『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役を務めたクリス・エヴァンスに続き、20世紀フォックスおよびマーベルスタジオの作品で、二つの異なるマーベルキャラクターを演じる人物となった。

 『ジョン・ウィック』の共同監督デヴィッド・リーチがメガホンを取る本作は、2018年3月の全米公開を予定している。(編集部・市川遥)