高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。3月27日(月)の生放送はサプライズマンデー! たかみなに代わりお笑い芸人で日本語学者のサンキュータツオさんがパーソナリティを務め、浪曲師の玉川太福さんをゲストに招き、おすすめの銭湯について話を伺いました。



一般財団法人日本浪曲協会の理事を務める太福さんは荒川区在住。とりわけ荒川三丁目は銭湯が多く、その数は徒歩10分圏内に10件近い件数で、そんな経験を活かし太福さんは創作浪曲「銭湯激戦区」を手がけています。

そんな太福さんおすすめの銭湯は「野崎浴場」。太福さんは「銭湯の醍醐味といえばやっぱり熱い風呂。湯船が2つあって、1つは46度、もう1つは44度くらいだったと思います。最初に足を入れたときは本当に無理! って感じだったんですけど今は必ず46度に入っています。

地元の人も(46度の方に)入ってる方がいますよ。(熱いお風呂は)短い時間でも入った感がすごい。“今日も頑張った!”という感じがあります」と語りつつ、「湯船の温度が〜46〜度〜。初めて〜足を〜入れたとき〜。思わず〜1人で〜呟いた〜。無理!」と節をつけながら、「野崎浴場」の浪曲も披露してくれました。(そもそも浪曲とは、太福さん曰く「三味線の演奏とともに、節をつけて主に古典の物語を語るひとりミュージカルのようなもの」なんだとか!)



そして、熱い銭湯に続くおすすめは荒川イチのぬるいお風呂で知られる「帝国湯」。太福さんいわく、外観は破風造りの立派な瓦屋根で、格式高い銭湯で、昔ながらの番台があり、洗い場の外には縁側があって、錦鯉が泳ぐ中庭を眺めて涼めるんだとか。

「お風呂は、人によっては熱いという人もいるんですが、あたしはぬるいと感じました。先ほど紹介した46度のお風呂は闘いに行ったみたいで充実感がありますが(笑)、(一方の)ぬるいお風呂はリラックスできてゆっくり浸かると癒されるのが良いですね」とおすすめポイントを紹介してくれました。

帝国湯の写真を見たサンキューさんは「(新宿の)末廣亭みたいで外観すごいですよ。めちゃめちゃ雰囲気あるし、ここで太福さんに浪曲の会をやってほしい!」と話していました。

なかでも太福さんが一番おすすめしていたのが、電気風呂のある「藤の湯」。「整形外科で電気を当てたりするじゃないですか。それと同じようにお風呂で電気を当てるのが電気風呂なんです。当時通っていたヘアサロンのマスターが、イボで悩んでいたときにそこでお風呂に浸かって、2週間でイボが無くなったという逸話もあります。その治療法が正しいのかは分からないんですが、イボでお悩みの方は、行ってみるのもいいのではないでしょうか?」という太福さんに、サンキューさんは「『藤の湯』すごいな〜。女性は冷え性の方が多いので、芯から体を温めていただきたいです」と話していました。

3月28日(火)の放送は料理人の川越達也さんを迎えお送りします。お楽しみに!

【番組概要】

番組名:高橋みなみの「これから、何する?」

放送日時:毎週月〜木 13:00〜14:55

パーソナリティ:高橋みなみ

番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/korenani http://www.tfm.co.jp/korenani

番組SNS:

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Twitter=@KoreNaniTFM

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