高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。3月22日(水)の放送には株式会社ALEの岡島礼奈さんが出演。人工流れ星の作り方について教えてもらいました。



株式会社ALEは、人工で流れ星を作ってしまうというなんともロマンティックな会社です。その代表取締役をつとめる岡島さんは学生時代に天文学を学んでいたそうですが、2001年に獅子座流星群を見て“流れ星って作れるんじゃないの”と思ったそうです。

その発想にビックリのたかみなでしたが、なんでも流れ星を見たことがないらしく、それだけに岡島さんの話にも興味津々。

そもそも流れ星とは、宇宙のチリや隕石が大気圏に突入するときに大気と反応して発生し、上空60〜80kmぐらいのところを飛んでいて、その大きさはゴマ粒ぐらい小さいもの。それが高速で大気に入ってくることで光が発生するそうです。

ちなみに、大きいものもあるそうですが、それは火球といって流れ星よりも光って見えるとか。

そういった話を聞くと、流れ星って地球に落ちてくるのでは……なんて思う人がいるかもしれませんが、岡島さん曰く「だいたいは燃え尽きることがほとんど」ということでした。

では、流れ星はどうやって作るのか。

それは人工衛星に流れ星の元になる粒を詰めて宇宙へと飛ばし、そこから粒を放出します。「これは天然の流れ星と同じ構造ですね」と岡島さん。

しかも、ただ落とすわけではなく、都会でも見えるぐらいの明るさを想定していて、なおかつ色を付けることもできるとか。

「天然のものもたまに色が付いていたりするのですが、我々も人工的に色を変えようと思っていて、今できているのは青と緑とオレンジ。たまたまその色ができたって感じなんですが(笑)」という岡島さんの話でしたが、たかみなは「ぜひピンクも!」とお願いするも、それは今絶賛開発中だとか。

さらには、一気に10個の流れ星を発生させたりいろいろと考えているそうですが、将来的には逆方向からも流れ星を飛ばしクロスしたりもしたいとか。そんな夢のあるお話を聞いたかみなは「これはプロポーズのときに使えたら素敵」と妄想する一幕も。

現在岡島さんは流れ星作りを応援するプロジェクト「SHOOTING STAR challenge」を始動し、2018年に人工衛星を打ち上げ、2019年には実施を目指しているそうです。そして、さらには東京オリンピックでも……。なお、ただいまメンバーも募集中とのことなので、興味がある方はぜひ。

3月23日(木)はビューティコーディネーターの牧野和世さんが登場します。お楽しみに!

【番組概要】

番組名:高橋みなみの「これから、何する?」

放送日時:毎週月〜木 13:00〜14:55

パーソナリティ:高橋みなみ

番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/korenani http://www.tfm.co.jp/korenani

番組SNS:

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聴取期限 2017年3月30日 AM 4:59 まで

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