「食品・飲料」がもらえる株主優待株ベスト3を紹介! 「株主優待+配当利回り」が8%超になるお宝銘柄や、 豪華な食品のカタログギフトがもらえる意外な銘柄も

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「食品・飲料」がもらえる株主優待株のなかから、特に人気がある銘柄を大公開! 現在発売中のダイヤモンド・ザイ3月号の別冊付録では、「金券・食事券」や「食品・飲料」「カタログ」など、タイプ別の株主優待銘柄(計119銘柄)を取り上げた「株主優待ランキング」を掲載。あの桐谷さんの推奨銘柄も登場するので要チェックだ。

今回は、そんな別冊付録の株主優待ランキングの中から、「食品・飲料」がもらえる株主優待株の一部を、抜粋して紹介。お米や肉・魚から、お菓子、ビール、清涼飲料水、コーヒーに至るまでなんでも株主優待で賄うことができ、食費節約にもつながるので、じっくりチェックを!

人気の「食品・飲料」がもらえる株主優待株ベスト3を大公開!

 株主優待ではさまざまな優待品がもらえるが、個人投資家の注目が集まるのは「食品・飲料」「食事券」「カタログ」「買い物券」「レジャー」「生活用品」「洋服など」「金券」の8つのジャンルだ。ダイヤモンド・ザイ3月号では、これらの8つのジャンルごとに本誌でのおなじみの著名な優待投資家や、読者の株主優待ファンが選んだ「人気ランキング」を作成し、合計119銘柄を紹介している。

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 ここでは、その119銘柄の中から「食品・飲料」がもらえる銘柄の人気ベスト3を抜粋して発表! 加えて、株主優待名人・桐谷さんが推奨する「食品・飲料」ジャンルの優待株も紹介する。

 なお、銘柄紹介の中に出てくるコメントは、本誌でもおなじみの株主優待投資家のみなさんと、株主優待ファンの読者から寄せられたもの。「食品・飲料」ジャンルの場合は、優待品の味はそのお味も気になるところだが、実際に株主優待品を受け取った人のリアルな感想は銘柄選びの参考になるはずだ(※株価などのデータは2017年1月5日時点のもの)。

実用性ナンバーワンの「飲料水」がもらえる優待株が大人気

「食品・飲料」の人気1位は飲料水がもらえる「TOKAIホールディングス(3167)」。約8万円で買え、年間3800円相当の飲料水がもらえるため、優待だけの利回りは4.75%。配当利回りも3.5%と高いため、合計利回りは8%超にもなり、「食品・飲料」ジャンルでトップだ。

「保有してから株価は約2倍、配当も倍近くに。今後も長期で期待できそう」(広島県・28歳男性)

 人気2位は、年2回も約20本のドリンクと「たらみ」のゼリー6個の詰合せがもらえる「ダイドーグループHD(2590)(ダイドードリンコから社名変更)」だ。

 人気3位は、ケチャップなどの自社製品がもらえる「カゴメ(2811)」。人気商品に加え、毎回新商品が入っていることからファンが多い。「レストランでのイベントやトマトの苗木のプレゼントなどもあり、株主を大切にしてくれる」(北海道・51歳男性)と高評価。

 なお、「食品・飲料」ジャンルの優待株に投資する際の注意点は、「賞味期限」だ。優待ファンからは、「お米は多いと食べるのが大変」(埼玉県・55歳男性)などの声も多い。お米に限らず、食品は全般的に量と賞味期限に注意したほうがいいだろう。生ものは、食べきれない量だと腐らせてしまうことに。また、優待が届くのは権利確定後の約2カ月後。留守が多い場合は注意しよう。

桐谷さんおすすめの「食品・飲料」がもらえる株は「オリックス」!

 最後に、あの優待名人・桐谷さんがイチオシする「食品・飲料」ジャンルの優待株を紹介。桐谷さんが選んだのは、「オリックス(8591)」だ。

「地方の名産品が選べ、お米やお肉、お菓子など色々あって迷います。昨年は仙台の牛タンを第1希望にしましたが、ハガキを早く出さなかったので、届いたのは第2希望の香川のうどんに。でも、とってもおいしくいただきました。配当利回りも高く、昨年、3年以上の継続保有でワンランク上の商品から選択できる、長期保有優遇制度ができたのも好ポイントです」(桐谷さん)

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