日産自動車、自動運転技術から着想を得た話題のイス「プロパイロットチェア」を羽田空港へ1日貸与

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日産自動車は、自動運転技術から着想を得た話題のイス「プロパイロットチェア」を羽田空港出発ロビーに隣接した「カレーうどん専門店」の行列をサポートするため、2017年3月23日の午前11時〜午後2時まで貸し出しをすると発表した。

「プロパイロットチェア」は、日産自動車が自社の自動運転技術「プロパイロット」から着想を得て製作した「行列を自動で進むイス」。このイスは、高速道路などの自動車専用道路の同一車線において先行車両との車間距離を一定に保ち、かつ車線中央を走行するようにステアリング操作を支援する日産の技術をより多くの人に、分かりやすく伝えする目的で製作された。

昨年9月に公開されたこのイスは国内外で注目を集め、動画の再生回数は2,000万回を越えている。今回の羽田空港での設置に際しては、公開と同時にこのイスを実際に活用したいという店舗等を2016年9月〜12月まで募集したところ、大変多くの応募があったとのこと。そのひとつである HANEDA ROBOTICS LABと走行条件などを検討の結果、羽田空港出発ロビーの間近にあるカレーうどん専門店「cuud」での設置が決定した。

■展示概要
・展示日時:3月23日(木)11時〜14時
・展示場所:カレーうどん「cuud(クウド)」(東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル 2F)
・アクセス:https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/shops_and_restaurants/store/426/

■コンセプトムービー
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