ジョージ・ルーカス

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『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親として知られるジョージ・ルーカスが、10億ドル(約1160億円)の予算をかけて、ロサンゼルスに博物館を設立することが明らかとなった。米JustJaredなどが報じている。

「Lucas Museum of Narrative Art」と名付けられる博物館は、『スター・ウォーズ』にまつわる小道具や備品、ルーカス自身が集めた1万点にも及ぶコレクションを展示し、自然史博物館が位置するエクスポジション・パークに建設されるとのこと。

博物館を設立するプロジェクトが持ち上がった当初、建設地の最優有力候補はルーカス率いる映像製作会社ルーカスフィルムの本拠地サンフランシスコだったが、地元当局から許可が下りなかったという。その後、シカゴが新候補地として挙げられたものの似た理由で却下され、最終的にロサンゼルスに落ち着いたようだ。博物館の建設により、建設作業員1500人と博物館員350人の雇用が保証されるとも伝えられ、2020年5月4日の開館を目指している。

2015年に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が興行成績の記録を打ち立て、昨年12月より封切られた初のスピンオフ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』も大ヒット。今年は最新作『Star Wars: Episode VIII(仮題)』が公開されることもあり、その後も引き続き、博物館の開館でシリーズが大いに盛り上がりそうだ。(海外ドラマNAVI)