結婚相手に求める年収いくら? 約7割の女性が○万円以上、8割がマイホーム購入を望んでいた!
キャリア志向の女性が増えたことで、女性は自分でも稼げる時代となりました。そのため、結婚相手に求める条件も上がっているようです。
株式会社マンションマーケットが20〜40代の未婚女性335人を対象に行なった調査によると、結婚相手には「自分の年収より高い年収を求める」と答えた女性が圧倒的に多く、相手に求める年収は「500万円以上」と答えた人が約7割もいることが判明。「年収は気にしない」という人はわずか1割ちょっとという結果になりました。
最も希望する人が多かった年収ゾーンは「500万円以上600万円未満」で21.9%、「1000万円以上」も1割以上という結果に。
そこで女性の年収と結婚相手に希望する年収の関係を調べてみると、相手に求める年収が最も多かったのは……
女性は自分の年収が上がるにつれて、相手へ求める年収も増える傾向にあることが判明。
では結婚後、最も大きな買い物になると言えるマイホームについてはどう考えているのでしょう。
相手の年収はもちろん、将来の住まいについても計画を立てている人が多いようです。
結婚をしたらマイホームが欲しいと考える女性は8割以上。ちなみに半数近い女性が戸建てよりもマンションを購入したいと考えていることが明らかに。いま話題のタワーマンションを希望する人も1割以上いました。
マンション派の4人に1人近くがタワーマンションを希望。
「マイホームより賃貸」と回答する女性が結婚相手に求める年収額は「300万円以上」が最も多く22.2%。「戸建てを購入したい」と回答した女性が結婚相手に求める年収額は「500万円以上」が最も多く33.3%。「マンションを購入したい」と回答した女性が結婚相手に求める年収額は「600万円以上」と、「1000万円以上」が最も多く同率1位で20.3%でした。
こうしてみるとマンション購入希望の女性が、結婚相手に求める年収額が最も高い傾向にあることがわかります。
では、マイホーム購入を希望する女性が、希望の年収の男性と結婚した場合、どれくらいのマンションを購入できるかを見ていきましょう。ちなみにこれは例なので、あくまでも参考程度にお考え下さいね。
※想定年収は「女性の年収+結婚相手に求める年収」で算出し、マンション購入予算は、一般的に住宅ローンを借入できる目安額とされる「想定年収×7」で算出したもの。
【例1】年収400万-500万円の女性
・結婚相手に求める年収:600万円以上
・想定年収:1000万〜1100万円
・マンション購入予算:7000万〜7700万円/平米単価100万〜110万円
【例2】年収500万-600万円の女性
・結婚相手に求める年収:500万円以上、600万円以上、1000万円以上
・想定年収:1100万〜1600万円
・マンション購入予算:7700万〜1億1200万円/平米単価110万〜171.4万円
【例3】年収600万以上の女性
・結婚相手に求める年収:1000万円以上
・想定年収:1600万円以上
・マンション購入予算:1億1200万円以上〜/平米単価171.4万円以上
さらにマンションマーケットの相場データから抽出した、JR山手線駅別の平均平米単価ランキングをチェックしてみると、上位5駅は、1位原宿駅(97.4万円)、2位恵比寿駅・新橋駅(95.5万円)、4位渋谷駅(90.3万円)、5位品川駅(87.4万円)で、下位5駅は、1位西日暮里駅(56.1万円)、2位鶯谷駅(56.2万円)、3位日暮里駅(56.9万円)、4位大塚駅(62.0万円)、5位田端駅(62.1万円)でした。
いかがでしたか!? 将来のマイホーム計画の参考になりましたか!?
ちなみに、結婚前に相手の年収やマイホーム計画を細かく考えていると、婚期を逃す可能性があるから注意してくださいね!