侍ジャパンの小久保裕紀監督

写真拡大

 NPBエンタープライズは20日、「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC」に出場する一部メンバーを発表した。

 投手と野手の二刀流で活躍した大谷翔平(日本ハム)、史上初の2年連続トリプルスリーを達成した山田哲人(ヤクルト)、リーグ首位打者に輝いた坂本勇人(巨人)、本塁打と打点の二冠王の筒香嘉智(DeNA)など18名を選出。

 残り10名はMLB所属選手も含めて選考中ということもあり、今回一部メンバー発表で選出されなかった選手もいる。11月に行われた「強化試合」の代表組では、野村祐輔(広島)、山崎康晃(DeNA)、藤浪晋太郎(阪神)、武田翔太(ソフトバンク)、石川歩(ロッテ)、小林誠司(巨人)、中島卓也(日本ハム)、中村晃(ソフトバンク)などの名前が呼ばれなかった。

 20日の発表で投手は7人、野手は11人が選ばれたが、残り10名について「できるだけ速く発表したいが、日時は未定」とした。11月の強化試合で代表に選出されながらも、一部発表に名前が呼ばれなかった選手たちは実力者ばかりだ。次回の発表で代表に選出される選手は現れるだろう。

 その他、メジャー組や小久保ジャパン常連の今宮健太(ソフトバンク)、西勇輝(オリックス)も今回の発表で名前がなかった。残りの10名はメジャー組、11月の強化試合組の中から選出されるのか…。最終メンバーの締め切り期限は来年2月6日となっている。

【先行発表で呼ばれなかった強化試合出場組】

<投手>

藤浪晋太郎(阪神)

石川 歩(ロッテ)

山崎康晃(DeNA)

石田健大(DeNA)

野村祐輔(広島)

大瀬良大地(広島)

武田翔太(ソフトバンク)

岡田俊哉(中日)

千賀滉大(ソフトバンク)

田口麗斗(巨人)

<捕手>

小林誠司

<内野手>

中島卓也

<外野手>

中村晃