Facebookで住所がバレる? 知らないうちに身元バレする位置情報の安全な使い方とは

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昔の友達に再び出会えたり、職場のつながりができたりと、ビジネスやプライベートを問わず、Facebookを活用している人は多いと思います。

便利なFacebookですが、実は知らない間に個人情報が公開されてしまう危険性があることをご存じでしょうか。

ここではその中でも重要な、位置情報についてご紹介しましょう。

■知らない間に位置情報が流れている
Facebookに書き込みをすると、投稿者の情報とともに、
・どれくらい前に投稿されたのか
・投稿した場所はどこなのか
これらが、自動的に表示されるようになっています。

外出先ならばまだよいのですが、自宅から文章をアップしたときにも表示されてしまいますので、投稿を見た人は、投稿をした人がどこに住んでいるのか、おおよその見当が付いてしまいます。
これはスマートフォンだけでなく、PCからの書き込みでも「〇〇県〇〇市」という情報が表示されるのです。

これでは自宅の住所が分かってしまうことにもつながりかねません。

そこでオススメしたいのは、位置情報を表示しないようにすること。設定方法は以下の通りです。

(1) iPhoneでの設定方法
まずは「設定」アプリを起動します。そこから「プライバシー」−「位置情報サービス」をタップします。アプリの一覧が表示されたら「Facebook」を選び、「許可しない」を選ぶと位置情報が追加されなくなります。

(2) Androidでの設定方法
Facebookアプリから左上の「三」をタップし、「設定」を選びます。メニューに「メッセンジャーロケーションサービス」という項目がありますので、これをタップ。すると位置情報のオン/オフを切り替える設定画面が表示されます。ここで「位置情報オン」のチェックを外すと、位置情報が追加されません。

個人情報は、簡単に漏れてしまうもの。細かいことにも気をつけておきたいものです。

記事提供:クチコミ.jp(http://kuchikomi-web.jp/blog)