ホーム3戦目でのポイントロスは許されないハリルジャパン、リラックスムードから気を引き締め最終調整《ロシアW杯アジア最終予選》

写真拡大

▽日本代表は14日、翌15日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5戦、サウジアラビア代表戦に向け、試合当日の会場となる埼玉スタジアム2002で最終調整を行った。

(C)CWS Brains,LTD.
▽前日に引き続き冒頭15分公開となったこの日は定時に練習をスタート。選手がピッチに姿を現すと、いつも通り軽いボール回しのウォームアップで体を温めた。明日重要な一戦を控えるも、リラックスしている姿がうかがえた。

(C)CWS Brains,LTD.
▽しかし、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の号令がかかると、選手たちの表情が徐々に引き締まり始めた。数分の青空ミーティングの後、選手全員でランニングを行うと、ゴールキーパー組とフィールドプレーヤー組に分かれ、それぞれが本格的な最終調整に入った。非公開後は、フィールド内にゴールを置いてあり、ミニゲームを中心とした練習メニューだと思われる。

(C)CWS Brains,LTD.
▽ホーム3戦目の相手となるサウジアラビアは現在、首位に立っている。6大会連続の本大会出場を目指す日本代表はホームである以上、ポイントロスは避けたい一戦である。第5戦、サウジアラビア代表戦は15日の19時35分にキックオフを迎える。