ナイジェリアで女性が死ぬまで性交を続けた50歳の男を逮捕(出典:http://punchng.com)

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「あなたと結ばれたままあの世に逝っても悔いはない…」 冗談でもそのようなことが現実に起きるとは誰も思わないものだが、ある精力増強剤のためにナイジェリアで予想だにしないアクシデントが起きたことを『dailypost.ng』が伝えた。

ナイジェリア・オヨ州のイバダン・アサカ地区で先月10日午後3時ごろ、激しすぎる性交で女性を死なせたとして道路清掃員をしているファタイ・ブサリという50歳の男が逮捕された。現場はファタイのアパート。ガールフレンドのサディアット・アデジュウォンさん(48)が突然ベッドで意識を失ったという通報を受けてイバダン署の警察官が駆け付けたところ、サディアットさんはすでに息絶え下半身は血の海であった。彼女も道路清掃員をしており、2人は数か月前から交際するようになっていたという。

ファタイはベッドに入る前にナイジェリアの男性にとって“バイアグラ”と言われているハーブを摂取していたことを告白。そのため濃厚な愛撫と性交が数時間も続いたといい、彼女の下半身から大量に出血していることに気づかなかったことが死に至らしめてしまった原因とみられている。

前例のほとんどないベッドで起きたアクシデントは過失致死か不慮の事故か。検察当局は同国の刑法および州法のいくつかで裁くことが可能だとして起訴に踏み切り、ファタイの身柄はアゴディの拘置所へと送られた。治安判事もかなり慎重な姿勢を示しており、予備審問は延期の末に今月30日に予定されたが、「サディアットが息を吹き返すよう私も必死だった」と話すなどファタイは無罪を主張しているという。

ナイジェリアでは少し前、カドゥナ州でも32歳の男が同様の精力増強剤を服用した後で14歳の少女を強姦し、意識不明の重体に陥らせたとして逮捕・起訴されていた。

出典:http://punchng.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)