最近はファンにキレ気味のジャスティン・ビーバー

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ステージに立ち客席に向かって語り掛けようとするも、その言葉はファンの黄色い声援にかき消され、少々キレ気味に「2秒くらい静かにできないわけ?」と言い放ったジャスティン・ビーバー。そして先日はついに堪忍袋の緒が切れ、マイクを放り出しステージから去るという事態に発展した。これには「いくらなんでも酷い」「楽しく声援を送っていたんだから、良いじゃない」と激怒するファンも多かった。そのジャスティンがこのほどTwitterにファンへの思いを記した文章をアップ、しかしその後ほどなくしてその文章は削除されている。ジャスティンがファンに伝えたかった思いとは?

このほどジャスティン・ビーバーがTwitterに文章をアップ。そこには先日短時間ではあるがショーを中断した件につき、このような釈明が書かれていた。

「人の話を聞きたがらない人もいるんだ。」
「でも俺はただこう思う。ステージを利用して自分の気持ちを伝えなければ。そして俺らしい男として振る舞い胸中を明かさなければ、自分に、そしてオーディエンスに対し公平ではないとね。」
「俺だって人間だ。間違ったことを言うこともあるだろう。自分が完璧だなんてフリもしないし、君達がそれを知っていることを神に祈るよ。常に俺の言い分が正しいわけじゃないが、もしいつも正しいなら、この俺はロボットだ。だけど俺はロボットなんかじゃない。」
「俺だって動揺することはある。怒ることも、自分らしくステージで振る舞うこともね。それで『ジャスティンがファンに腹を立てている。叫ばれるのを嫌がっている』なんて言われるけど、そんなことはない。」
「ただ話を聞いてほしい。そう思っただけ。少しは話を聞いてほしいのさ。ある人々…特定の市の人達は俺の話なんて聞きたがらない。だから『俺に無理強いする気はない』って言ってやるのも自分の仕事。そう思うこともあるのさ。」

しかしジャスティンはこの文章をその後削除しており、現在は確認できなくなっている。

最近のジャスティンは苛立ちを募らせる一方で、ノルウェーではファンに対して「お前ら最低だな」と発言。さらに春には「もうファンとの写真撮影はごめんだ」と告白し、その理由を「まるで動物園にいる見世物になった気がするから」と明かしファンの反感を買った。また今回公開した文章でも釈明に徹し、マイクを放り投げ短時間とはいえショーを放棄したことについては謝罪していない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)