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発売から3週間がたとうとしている「iPhone 7」のジェットブラックは品薄状態が続いています。そんななか、編集部にようやくジェットブラックのiPhoneが届いたので、「ジェットブラック端末は一体どのような質感なのか?」「ウワサ通り指紋はつきやすいのか?」などをじっくりチェックしてみました。

iPhone 7 - Apple(日本)

http://www.apple.com/jp/iphone-7/

ジェットブラックのiPhoneの光沢はどれほどのものか?どれくらい指紋がつくのか?ということは以下のムービーを見れば一発でわかります。

「iPhone 7」ジェットブラック外観&どのくらい指紋がつくのか実験 - YouTube

ということでこれがiPhone 7ジェットブラックのパッケージ。これまでの白い化粧箱とはことなり、真っ黒です。



ツヤのあるジェットブラック端末ですが、化粧箱はすべすべした質感でした。



今回は256GBを購入。



開封すると……



中にはiPhone本体・Lightning-USBケーブル・USB充電アダプタ・Lightning-ヘッドフォンジャックアダプタ・EarPodsが入っていました。



本体に貼られている保護シートをペラペラと剥がし……



手に持ってみると、これまでのiPhoneにはないつるりとした触り心地に「おお……!」と気持ちが高まります。



表のディスプレイ面が光を反射するのはいつものことですが……



背面もディスプレイ面と同じくらいに光を反射しています。



カメラはこんな感じ。iPhone 6まではレンズまわりに角のある凹凸がありましたが、iPhone 7からは角がなく、シームレスにつながっています。



右側面にはSIMカードスロットと電源ボタン。



左側面にはサウンドオン/オフと音量ボタン。



天面には何もありません。



そして底面からはイヤホンジャックが消え、Lightningポートとスピーカーのみ。シンメトリーなデザインになっています。



見れば見るほど表面と裏面で差がなく、「どこもかしこもツルッツル」というのがiPhone 7ジェットブラックの印象です。



どれくらい光沢があるのかというと、背面の写真を撮ろうとしたら背面に写っている壁の様子に焦点があってしまうほど。まるで鏡のようです。



もちろん、触った感じではどちらが裏表かわからないくらいなので、指紋や汚れなどもディスプレイと同程度にはつきやすくなっていました。



ベタベタ触っていると、最終的にはこんな感じに。Appleはジェットブラックに関して「磨耗が気になる方は、iPhone用のケースを使って表面を保護することをおすすめします」としていますが、光沢を保つにはしきりにクリーニング用の布で拭いておく必要がありそうなので、指紋をつけたくない人もケースをつけるべきかも。



また、iPhone Lightning Dockにもブラックが登場しており、iPhone 7をドックと組み合わせるとこうなります。



なお、iPhone 7ジェットブラック SIMフリー版は128GBが税別8万3800円、256GBが税別9万4800円で、Apple公式サイトから購入しようとすると、いずれも3〜5週間待ちとなっています。

iPhone 7とiPhone 7 Plusを購入する - Apple(日本)

http://www.apple.com/jp/shop/buy-iphone/iphone-7