「ときたま」オフィシャルサイトより。

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ゆるキャラブーム以降、とんでもない数のゆるキャラが作り出され、今や各県、各市、各町レベルでゆるキャラが存在する場所もある。数が多過ぎて一部の人気キャラ以外は日の目を見ない状態になり、その結果「存在意義あるの?」といった声も上がっている。だがこの度、Twitterでマイナーゆるキャラには実はとても有意義な使い方が発見された。

マイナーゆるキャラの意外な使い道


Twitterで病理医ヤンデルさん(@Dr_yandel)さんは「ご当地ゆるキャラとか美少女キャラなどに飽き飽きしている人もいるかもしれないけど、俺わりと出張先のゆるキャラに現地の情報を聞いたりすることあって、たとえば香川の『ときたま』はDMで高松の食事情報をごっそり送ってくれたこともあり感謝している ツイートはつまんないけど感謝している」とツイート。

「ときたま」とは香川県高松市「高松常磐町商店街」こと「トキワ街」のご当地ゆるキャラ。かなり範囲が絞られたご当地ゆるキャラだが、@Dr_yandelさんは「うどんも鶏もその他おみやげについてもめちゃくちゃいっぱい教えてくれた恩義があるので、ツイートはつまんないけどみなさんにご紹介します」と、意外な使い方ができたことから感謝をしているようだ。これに対し「ときたま」はというと自身のTwitterで当該ツイートをリツイートし「ご恩をうっておいてヨカッタ」「つまんないって2回言うた」とツイートし喜んでいる様子だった。




かなり丁寧なオススメ情報


実際に「ときたま」がどんな情報を提供したのか。Twitterに投稿された内容を見ると、「うどん棒(ときたまの自宅から徒歩1分)安定したうまさですし、たこ天の冷、ぶっかけの冷がおすすめ」「はりや(瓦町から車で10分強ぐらい)かしわ天ざる、野菜天ざるがおすすめ」など、コメント付きで店舗のURLを大量に送ったよう。うどんの店以外にも観光地、アート・建築めぐりといった情報など地域の魅力を丁寧に伝えている。