福山雅治に対する演技指導は、大女優と同じ″別格扱い″…　その理由は「他の男優さんのように放置プレイが出来ないから」

2016年9月18日 21時45分

俳優・福山雅治と大根仁監督が初タッグを組んだ映画「SCOOP！」の試写会が18日、都内で開催。そこでは、福山への演技指導が、大物女優を同じ"別格扱い"だったことが話題になった。

それは、福山が現場で「僕に対して監督は、異常に優しかった。僕と同い年（47歳）だから、もっと厳しく、いじめられると思っていたのに…」と実感をもらしたところからスタート。そのため、特別に気を配った理由について、大根監督が答えた。

「僕はこれまで、主役の男優さんを"放置プレイ"の状態にしてきた。でも今回は逆で、女優さんのように扱った」

「なぜなら、今度の映画では、福山雅治に対しては、女優を撮るつもりで接した。いかにエロく、カッコ良く撮ることに徹した」と説明した。

その答えを聞いた、司会の竹内由恵アナウンサー。試写を一足早く見ているからか「なるほど」「確かに…」と大きくうなづいていた。

今作は、芸能スキャンダルから社会を揺るがす事件まで、さまざまなネタを掲載する写真週刊誌が舞台。福山は、中年パパラッチ・都城静を演じる。

トークショーでは、主流となっている写真週刊誌の2つ「FRYDAY」「FLASH」の編集部に、深く入り込んで、出来上がった部分を紹介。大根監督は「このイベントが生中継されているので、具体名が明かせませんが、某大物女優さんの張り込み班の方々と実際に仕事しました」とコメント。

福山も、その取材映像を見せてもらってそうで「僕も普段から尾行されたり、張り込まれたりする立場なのに、興味深かった。隠れ方が上手かったり、大胆な行動もあって面白かった」とリアルに動いていた部分を口にしていた。

なお、今回のイベントには、共演相手の二階堂ふみ、吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーらも出席していた。

▼ 大根仁監督、滝藤賢一、二階堂ふみ、福山雅治、吉田羊、リリー・フランキー