宮本、同じくベテランの丸山と笑顔でラウンド(撮影:上山敬太)

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<フジサンケイクラシック 最終日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」で6位タイに入ったプロ21年目の宮本勝昌が賞金3,795,000円を加算して、プロ生活での獲得賞金が1,001,676,065に到達。史上9人目となる生涯獲得賞金10億円プレーヤーとなった。
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 首位と6打差を追いかけてスタートしたこの日は前半で3つスコアを伸ばし、後続組に大きなプレッシャーをかけた。優勝を争う最終組のチョ・ミンギュ(韓国)、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)らも伸び悩んでいただけに、逆転優勝も見える位置だったが上がり2ホールを連続ボギーフィニッシュ。トータル3アンダーでフィニッシュした。
 優勝を争う中での連続ボギーに「前半は良かったけどね…これで悔しくない人はいないでしょ。残念でした」とガックリ。偉業達成の喜びもなく、言葉少なにコースを後にした。
【生涯獲得賞金10億円突破選手】
1位:尾崎将司(2,688,836,653円)
2位:片山晋呉(2,030,923,110円)
3位:中嶋常幸(1,664,953,541円)
4位:谷口徹(1,575,117,805円)
5位:尾崎直道(1,544,890,913円)
6位:藤田寛之(1,401,931,048円)
7位:倉本昌弘(1,019,915,189円)
8位:伊澤利光(1,007,855,886円)
9位:宮本勝昌(1,001,676,065円)
【参考】
21位:石川遼(800,369,381円)
115位:松山英樹(262,006,781円)

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