日本ハム・大谷翔平【写真:田口有史】

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「あのボールの速さは魅力的」「ダルビッシュを見て野球を始めた」

○1位・大谷翔平(日本ハム)

 1位は大谷翔平選手。今シーズン、日本新記録となる163キロを叩き出し、二刀流としても話題を呼ぶ若き日本のエースがランクインしました。球児たちからは「やっぱりあのボールの速さは魅力的ですね」という声が圧倒的に挙げられました。大谷選手といえば、花巻東高校出身で、高校生ながら160キロを計測したことで一気に知名度が上がり、プロ野球選手となった今でも、160キロ超のストレートと、打者として鋭いスイングでリアル二刀流と注目されています。オールスターの投票では30万票を獲得。先発投手部門で堂々の1位に輝きました。そして7月3日のソフトバンク戦では、1番投手でスタメン出場し、史上初の先頭打者本塁打。そして8回無失点のピッチングとまさに漫画の世界――。

○2位・ダルビッシュ有(レンジャーズ)

 2位はダルビッシュ有投手でした。東北高校出身で、当時から多くの注目を浴び、北海道日本ハムファイターズに入団。その後、メジャーリーグのテキサス・レンジャースに移籍し、メジャーの大舞台で活躍しています。球児たちからは「多彩な変化球を持っていてどれも決め球になるというのは理想です」、「あのストイックさ見習いたいです!」、「ダルビッシュ選手を見て野球を始めました」といった声が挙げられました。

○2位・松井裕樹(楽天)

 同率2位にランクインしたのは松井裕樹投手でした。松井投手は桐光学園出身の東北楽天ゴールデンイーグルスの若き守護神です。高校時代は、夏の甲子園で切れ味鋭いスライダーを武器に奪三振記録を樹立し、2年生の夏から注目を浴びていました。「スライダーもすごいですが、ストレートの速さも注目です! あのストレートが変化球を生かしていると思います」、「闘志むき出しの投球スタイルに憧れます」というような声が球児から挙げられました。

 他にも今年のオールスターファン投票のパ・リーグ先発投手で大谷選手についで2番目の得票数を獲得した武田翔太投手やセ・リーグ先発投手でトップの得票数だった読売ジャイアンツの菅野智之投手が挙げられるなど、20代の若い投手が多く名を連ねました。

 今回の調査では、球児たちの好きなプロ野球選手が時代の流れとともに変わり、若い選手の注目度が高いことがわかりました。若い選手は高校野球での活躍が記憶に新しく、親しみやすいという点でも選ばれたのではないでしょうか。今後も、全国各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います。

(記事提供:高校野球ドットコム)

高校野球ドットコム編集部●文