飯田里穂「主人公になりきって、感情を爆発させました」――2ndシングル『片想い接近』をリリース
片想いは、恋をした人なら誰でも通る道。好きな人のことを考えるだけで幸福感に満たされたり、胸がずきずき痛むほど苦しくなったり、まるでシーソーのように気持ちは揺れ動く――。飯田里穂の2ndシングル『片想い接近』は、片想い期間のうちのほんの一瞬、だけど誰もが知っている感情を歌い上げた一曲だ。レコーディング時のエピソードや飯田自身の恋愛観について、たっぷりと話を聞いた。
撮影/宮坂浩見 取材・文/野口理香子
スタイリング/ホカリキュウ ヘアメイク/福島加奈子 撮影協力/Awabees
――1stシングル『KISS! KISS! KISS!』から約半年。2ndシングル『片想い接近』のリリースが決まったときのお気持ちは?
早く次の曲を出したい、“飯田里穂”をどんどん発信していきたい、という思いがあったので、素直にうれしかったです。しかも8月には2ndアルバムも出させていただけると知って、本当に驚きました…!
――2ndアルバム『rippi-holic』については、のちほどお話を伺いますが、まずは『片想い接近』について聞かせてくださいね。
はいっ! 楽曲を制作するにあたって、たくさんの音源を聴かせてもらっているんですが、実はこの曲も、ちょっと前からいただいていたものでした。仮音源には作曲家さんの歌が入っていたんですけど、それをダウンロードして、現場へ向かうときに聴いていたくらい大好きだったので、このタイミングで歌えることになって本当にうれしいです。
――大槻ケンヂさんが書かれた歌詞を読んでどう思いましたか?
同じ楽曲でも、関わる人によってこんなにも印象が変わるんだなって勉強になりましたね。仮歌もすごくステキだったんですけど、大槻さんの歌詞を読んで、“飯田里穂が歌う”ということを考えて作っていただいたんだな、ということをすごく感じました。
――この曲の主人公の女性は、本気で好きになることを恐れていて、「つらくなる」「迷惑をかけてしまう」という気持ちも抱えているようです…。
好きになっちゃダメ、ということは、素直に気持ちを伝えられない相手なんでしょうね! いったいどんな相手なんでしょうね!?(笑)
――まだ「好き」って気持ちを確信できていない状態なんですよね。
そう、「好き」の始め。恋愛において、片想い期間ってかけがえのない時間だと思うんですけど、この曲は、その片想い期間の中のさらに限定された時間を歌っている。ほんの一瞬を切り取った歌なんですよね。そのわずかな時間の中に、誰もが知っている感情がいっぱい詰まっている…。ステキな歌だなぁと思います。
――飯田さんは、この主人公の女性に共感できますか?
うーん…。私は猪突猛進型なので、「好き」って気持ちに迷ったりすることはないかな(笑)。
――「好き!かも!」って感じですかね。
「好きッ!かもッ!」ですね(笑)。
――「片想いこそ恋愛の醍醐味!」と楽しんでいる人もいれば、「片想いはつらい…」と言う人もいますよね。飯田さんはどう思いますか?
私は、恋愛においていちばん楽しい時期だと思います。友だちに相談したり、これからどうなるんだろう!って想像したり、「連絡がきた!」「連絡がこない!」ってそれだけで一喜一憂したり、自分の気持ちがすごく忙しい時期。刺激があって楽しいんじゃないかな?
――ということは、この曲の主人公も…
「ヤダヤダ」とか「ダメよ」とか言っているけど、なんだかんだ楽しんでいるんだと思いますよ、この状況を(笑)。
――片想いの経験、ありますか?
ありますよ!! 思い出しますね、学生時代のことを…。学校の廊下で気になる人とすれ違ってドキドキ、みたいな。……わー懐かしいっ!!(笑)
――片想いの相手がいるとして、自分からその思いを伝えられますか? それとも遠くから見ているだけ?
うーん……やっぱり恥ずかしいから、好きな人とはしゃべれないと思いますね。「私、そういうんじゃないからね」っていう平静さを装っちゃう。
――じゃあ学生の頃も、廊下ですれ違ったときに具体的なアクションは…
何も起こさなかった!! すれ違いそうなタイミングを見計らって廊下に出るのに、あたかも用事があってここを歩いているんですよ〜っていう態度をとる。実際は頭の後ろに目がついていて、好きな人のことはずっと追いかけてる、みたいな……。アハハハ、今の発言は我ながらちょっと怖いかも(笑)。
――そういう経験って誰もがありますよね。
ありますよね!! よかった!!
――何かこういう話をしていると、恋したくなりますね!
しかもこの曲が出るのは夏、まさに恋したくなる季節! 『片想い接近』を聴いて恋心に気づいたり、一歩踏み出せたりする人がいたらいいなって思います。
――カップリングの『シリウス』は一転、主人公の女性の力強さにぐいぐい引っ張られていく感覚を覚えました。
サバサバしてますよね、この子は。アップテンポな曲調で、「〜でしょ?」という歌詞もあるので、強気な性格の女の子って感じ。だけど、具体的なことは何も言ってないから、謎が多いんですよ。
――確かに、どういう状況かわかりませんよね。主人公の女性と“あなた”との関係性も。
そうなんです。だから歌詞を何度も読んで、曲を何回も聴いて考えました。
――そうして考えた結果…
「おはよー!きょうも一日楽しもうね!」って会話できるような関係じゃないんだろうなって。日中、人目につく時間や場所では会えない。夜が更けてからが、ふたりの時間。タイトルも『シリウス』だから星→夜を連想しますよね。ミステリアスな雰囲気をイメージしながら歌いました。
――レコーディングの際、こういうふうに歌ってほしいといったディレクションはありましたか?
そうですねぇ…。『片想い接近』のほうは、“好きになっちゃダメだ!”って気持ちが溢れるように歌ってほしいと言われました。「そこはこらえなくっちゃ」っていう部分は力強く、音と多少ズレても気にせず、感情が爆発しちゃうように歌いましたね。
――「ヤダヤダヤダ」というフレーズが印象的ですが、ここはどのように歌いましたか?
「ヤダヤダ」って感情を込めながら、胸に手を当てて、全身を使って表現しました。レコーディングのときは常にまゆ毛がハの字といいますか、困り顔でした(笑)。
――飯田さんが歌を歌うとき、“飯田里穂”として歌うというよりは、その曲ごとの主人公になりきって歌っているのでしょうか?
私は一曲ずつが物語だと思っていて、その曲の主人公になりきって歌っています。そのほうが感情を込めやすいから。たとえば、『片想い接近』の女の子は高校生か大学生くらいで、ワンルーム住み、『シリウス』の女の子はもう少し年齢が上で、広めの家に住んでいるだろうなぁとか想像しながら。
――そんなに細部まで…!
ふふっ、けっこう細かく作り上げちゃいますね。テレビドラマをよく見るからか、妄想癖があるんです(笑)。
――ジャケット写真もとっても可愛いですね。どういうコンセプトのもと撮影を?
『KISS! KISS! KISS!』が曲に合わせて派手だったので、今回は逆をついてシンプルにしてみました。『片想い接近』自体、ハモリも少ないですし、オケも楽器の音だけだし、飯田里穂の声で勝負しているんですね。素材で勝負!!みたいな(笑)。それとリンクするように、ジャケ写もシンプルなものがいいねって話になったんです。
――なるほど。
髪の毛もストレートだったり、身につけるアクセサリーも最小限におさえたり。なおかつ、迷彩柄のパンツにTシャツで、カジュアルさも出したいという私の要望にも応えていただきました。今まで女の子らしいイメージが先行していたと思うので、また違う私を見ていただきたくて。
――撮影中の印象的なエピソードを教えてください。
この作品のアーティスト写真である、両手を上げて足を伸ばしているカット。実は、もともとの構成案にはなかったんです。撮影の合間に、自分のスマホで撮って遊んでいたら、「今のポーズいいね!」という話になって。
――偶然が生んだ写真だったとは…! それから1stシングルに引き続き、中国語verが収録されましたね。
はい! イベントにもたくさん来ていただいた台湾や中国の方に喜んでいただけたら、と思って歌わせていただきました。
――どうやって中国語の練習を…?
漢字で書かれた歌詞のうえに、中国語の先生が発音した音をカタカナで書いて、それをひたすら読みました。『KISS! KISS! KISS!』はテンポも早かったし、慣れない口の動きに苦戦したんですけど、今回はわりとスムーズに進められました!
――それはスゴい! こうなると、次のシングルにも中国語verが収録されるのでは、という期待が…。
どうしましょうかね!? 次は、ヒンドゥー語やポルトガル語に挑戦したりして…!? ○▼※△☆▲※◎★●・・・(←ポルトガル語らしき発音を披露してくれました)
――さて、4月の「tour of KISS³」に続き、第二弾となるソロツアーも決定しました!
そうなんです!! 「tour of KISS³」は本当に楽しくて楽しくて。バンドのメンバーともずっと一緒だったので、回数を重ねるごとに、チームみんなが成長していくのが実感できたんですよね。お客さんとの一体感もどんどん生まれてきて、がっちりハマる感じ。だからまたツアーができることが、本当にうれしいです。
――前回のツアーを振り返りつつ、今回はこういうことに挑戦したい!というプランがあれば教えてください。
前回のツアーで反省しているのが、張り切りすぎて、体調を崩してしまったこと……。だから、愛知・名古屋にまた行かせてもらえるのが本当にありがたいし、自分にとってリベンジでもあります。あと、今回は2ndアルバム『rippi-holic』を引っさげてのツアーということで、楽曲がガラッと変わるので、そこも楽しみです。
――8月17日に発売となる『rippi-holic』、どんな内容になっているんでしょう?
片想いがいっぱい詰まったアルバムです。片想いの形ってこんなにいろいろあるんだな〜片想いっていいな〜って思いながら歌いました。ひとりひとりの片想いにぴったり合う曲がきっと見つかると思いますよ!!
――さらに、作詞にも初挑戦されたそうで。
はい!! それはあえて両思いの歌詞にしたんですけどね(笑)。アルバムのタイトルが『rippi-holic』なだけに、この夏は“りっぴー中毒”になってもらいたいですっ。
撮影/宮坂浩見 取材・文/野口理香子
スタイリング/ホカリキュウ ヘアメイク/福島加奈子 撮影協力/Awabees
「好き」って気持ちに、迷いはない。
――1stシングル『KISS! KISS! KISS!』から約半年。2ndシングル『片想い接近』のリリースが決まったときのお気持ちは?
早く次の曲を出したい、“飯田里穂”をどんどん発信していきたい、という思いがあったので、素直にうれしかったです。しかも8月には2ndアルバムも出させていただけると知って、本当に驚きました…!
――2ndアルバム『rippi-holic』については、のちほどお話を伺いますが、まずは『片想い接近』について聞かせてくださいね。
はいっ! 楽曲を制作するにあたって、たくさんの音源を聴かせてもらっているんですが、実はこの曲も、ちょっと前からいただいていたものでした。仮音源には作曲家さんの歌が入っていたんですけど、それをダウンロードして、現場へ向かうときに聴いていたくらい大好きだったので、このタイミングで歌えることになって本当にうれしいです。
――大槻ケンヂさんが書かれた歌詞を読んでどう思いましたか?
同じ楽曲でも、関わる人によってこんなにも印象が変わるんだなって勉強になりましたね。仮歌もすごくステキだったんですけど、大槻さんの歌詞を読んで、“飯田里穂が歌う”ということを考えて作っていただいたんだな、ということをすごく感じました。
――この曲の主人公の女性は、本気で好きになることを恐れていて、「つらくなる」「迷惑をかけてしまう」という気持ちも抱えているようです…。
好きになっちゃダメ、ということは、素直に気持ちを伝えられない相手なんでしょうね! いったいどんな相手なんでしょうね!?(笑)
――まだ「好き」って気持ちを確信できていない状態なんですよね。
そう、「好き」の始め。恋愛において、片想い期間ってかけがえのない時間だと思うんですけど、この曲は、その片想い期間の中のさらに限定された時間を歌っている。ほんの一瞬を切り取った歌なんですよね。そのわずかな時間の中に、誰もが知っている感情がいっぱい詰まっている…。ステキな歌だなぁと思います。
――飯田さんは、この主人公の女性に共感できますか?
うーん…。私は猪突猛進型なので、「好き」って気持ちに迷ったりすることはないかな(笑)。
――「好き!かも!」って感じですかね。
「好きッ!かもッ!」ですね(笑)。
夏は、恋をしたくなる季節だから。
――「片想いこそ恋愛の醍醐味!」と楽しんでいる人もいれば、「片想いはつらい…」と言う人もいますよね。飯田さんはどう思いますか?
私は、恋愛においていちばん楽しい時期だと思います。友だちに相談したり、これからどうなるんだろう!って想像したり、「連絡がきた!」「連絡がこない!」ってそれだけで一喜一憂したり、自分の気持ちがすごく忙しい時期。刺激があって楽しいんじゃないかな?
――ということは、この曲の主人公も…
「ヤダヤダ」とか「ダメよ」とか言っているけど、なんだかんだ楽しんでいるんだと思いますよ、この状況を(笑)。
――片想いの経験、ありますか?
ありますよ!! 思い出しますね、学生時代のことを…。学校の廊下で気になる人とすれ違ってドキドキ、みたいな。……わー懐かしいっ!!(笑)
――片想いの相手がいるとして、自分からその思いを伝えられますか? それとも遠くから見ているだけ?
うーん……やっぱり恥ずかしいから、好きな人とはしゃべれないと思いますね。「私、そういうんじゃないからね」っていう平静さを装っちゃう。
――じゃあ学生の頃も、廊下ですれ違ったときに具体的なアクションは…
何も起こさなかった!! すれ違いそうなタイミングを見計らって廊下に出るのに、あたかも用事があってここを歩いているんですよ〜っていう態度をとる。実際は頭の後ろに目がついていて、好きな人のことはずっと追いかけてる、みたいな……。アハハハ、今の発言は我ながらちょっと怖いかも(笑)。
――そういう経験って誰もがありますよね。
ありますよね!! よかった!!
――何かこういう話をしていると、恋したくなりますね!
しかもこの曲が出るのは夏、まさに恋したくなる季節! 『片想い接近』を聴いて恋心に気づいたり、一歩踏み出せたりする人がいたらいいなって思います。
妄想を膨らませて…レコーディング秘話。
――カップリングの『シリウス』は一転、主人公の女性の力強さにぐいぐい引っ張られていく感覚を覚えました。
サバサバしてますよね、この子は。アップテンポな曲調で、「〜でしょ?」という歌詞もあるので、強気な性格の女の子って感じ。だけど、具体的なことは何も言ってないから、謎が多いんですよ。
――確かに、どういう状況かわかりませんよね。主人公の女性と“あなた”との関係性も。
そうなんです。だから歌詞を何度も読んで、曲を何回も聴いて考えました。
――そうして考えた結果…
「おはよー!きょうも一日楽しもうね!」って会話できるような関係じゃないんだろうなって。日中、人目につく時間や場所では会えない。夜が更けてからが、ふたりの時間。タイトルも『シリウス』だから星→夜を連想しますよね。ミステリアスな雰囲気をイメージしながら歌いました。
――レコーディングの際、こういうふうに歌ってほしいといったディレクションはありましたか?
そうですねぇ…。『片想い接近』のほうは、“好きになっちゃダメだ!”って気持ちが溢れるように歌ってほしいと言われました。「そこはこらえなくっちゃ」っていう部分は力強く、音と多少ズレても気にせず、感情が爆発しちゃうように歌いましたね。
――「ヤダヤダヤダ」というフレーズが印象的ですが、ここはどのように歌いましたか?
「ヤダヤダ」って感情を込めながら、胸に手を当てて、全身を使って表現しました。レコーディングのときは常にまゆ毛がハの字といいますか、困り顔でした(笑)。
――飯田さんが歌を歌うとき、“飯田里穂”として歌うというよりは、その曲ごとの主人公になりきって歌っているのでしょうか?
私は一曲ずつが物語だと思っていて、その曲の主人公になりきって歌っています。そのほうが感情を込めやすいから。たとえば、『片想い接近』の女の子は高校生か大学生くらいで、ワンルーム住み、『シリウス』の女の子はもう少し年齢が上で、広めの家に住んでいるだろうなぁとか想像しながら。
――そんなに細部まで…!
ふふっ、けっこう細かく作り上げちゃいますね。テレビドラマをよく見るからか、妄想癖があるんです(笑)。
この夏、あなたも“りっぴー中毒”に!
――ジャケット写真もとっても可愛いですね。どういうコンセプトのもと撮影を?
『KISS! KISS! KISS!』が曲に合わせて派手だったので、今回は逆をついてシンプルにしてみました。『片想い接近』自体、ハモリも少ないですし、オケも楽器の音だけだし、飯田里穂の声で勝負しているんですね。素材で勝負!!みたいな(笑)。それとリンクするように、ジャケ写もシンプルなものがいいねって話になったんです。
――なるほど。
髪の毛もストレートだったり、身につけるアクセサリーも最小限におさえたり。なおかつ、迷彩柄のパンツにTシャツで、カジュアルさも出したいという私の要望にも応えていただきました。今まで女の子らしいイメージが先行していたと思うので、また違う私を見ていただきたくて。
――撮影中の印象的なエピソードを教えてください。
この作品のアーティスト写真である、両手を上げて足を伸ばしているカット。実は、もともとの構成案にはなかったんです。撮影の合間に、自分のスマホで撮って遊んでいたら、「今のポーズいいね!」という話になって。
――偶然が生んだ写真だったとは…! それから1stシングルに引き続き、中国語verが収録されましたね。
はい! イベントにもたくさん来ていただいた台湾や中国の方に喜んでいただけたら、と思って歌わせていただきました。
――どうやって中国語の練習を…?
漢字で書かれた歌詞のうえに、中国語の先生が発音した音をカタカナで書いて、それをひたすら読みました。『KISS! KISS! KISS!』はテンポも早かったし、慣れない口の動きに苦戦したんですけど、今回はわりとスムーズに進められました!
――それはスゴい! こうなると、次のシングルにも中国語verが収録されるのでは、という期待が…。
どうしましょうかね!? 次は、ヒンドゥー語やポルトガル語に挑戦したりして…!? ○▼※△☆▲※◎★●・・・(←ポルトガル語らしき発音を披露してくれました)
――さて、4月の「tour of KISS³」に続き、第二弾となるソロツアーも決定しました!
そうなんです!! 「tour of KISS³」は本当に楽しくて楽しくて。バンドのメンバーともずっと一緒だったので、回数を重ねるごとに、チームみんなが成長していくのが実感できたんですよね。お客さんとの一体感もどんどん生まれてきて、がっちりハマる感じ。だからまたツアーができることが、本当にうれしいです。
――前回のツアーを振り返りつつ、今回はこういうことに挑戦したい!というプランがあれば教えてください。
前回のツアーで反省しているのが、張り切りすぎて、体調を崩してしまったこと……。だから、愛知・名古屋にまた行かせてもらえるのが本当にありがたいし、自分にとってリベンジでもあります。あと、今回は2ndアルバム『rippi-holic』を引っさげてのツアーということで、楽曲がガラッと変わるので、そこも楽しみです。
――8月17日に発売となる『rippi-holic』、どんな内容になっているんでしょう?
片想いがいっぱい詰まったアルバムです。片想いの形ってこんなにいろいろあるんだな〜片想いっていいな〜って思いながら歌いました。ひとりひとりの片想いにぴったり合う曲がきっと見つかると思いますよ!!
――さらに、作詞にも初挑戦されたそうで。
はい!! それはあえて両思いの歌詞にしたんですけどね(笑)。アルバムのタイトルが『rippi-holic』なだけに、この夏は“りっぴー中毒”になってもらいたいですっ。