リバウド氏、リオ五輪観戦予定者に警告「ブラジルに来たら命が危険にさらされる」

▽かつてブラジル代表としてワールドカップを制覇したリバウド氏が、リオ五輪を前に観戦者たちに警告を発した。スペイン『マルカ』が伝えている。

▽ブラジルでは今年8月にリオ五輪が開催される。しかしブラジルでは、犯罪の多さや、スタジアム建設遅延など様々な問題を抱えている。

▽そんな中リバウド氏は、自身のインスタグラム(rivaldooficial)で衝撃的な内容の投稿を行った。同氏は、少女の写真を掲載し、「今朝、強盗がこの17歳少女を殺害した。このようなひどいことがブラジルではいつも起こっている」とのコメントを掲載している。

▽さらにリバウド氏は続けて、リオ五輪に訪れる人たちに対して、命を保障することはできないとして警告した。

「ブラジル観光やリオ五輪に訪れる人たちには、自国に留まるように警告したい。ここでは命が危険にさらされる。また、ブラジルでは公立の病院や政治情勢も整っていないのだ」