2季連続の3冠が潰えたバルサ、ルイス・エンリケは「タイトルを防衛したかった」

写真拡大

▽バルセロナのルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ準々決勝敗退に落胆している。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えた。

▽カンプ・ノウで行われた1stレグで2-1の勝利を挙げたバルセロナだったが、13日に行われたリターンレグでは0-2の敗戦。2戦合計で2-3となり、ベスト8での敗退が決まった。

▽試合後の会見に出席したルイス・エンリケ監督は「最高のパフォーマンスではなかった」ことを認め、CL敗退に落胆した。

「選手たちのプレーは鋭さが欠けていて、決定機を作り出すのに苦労した。タイトルを防衛する難題をクリアしたかった。今はアトレティコに拍手を送りたいと思う」

▽今シーズンも無類の強さを誇っていたバルセロナだが、直近の公式戦4試合では1勝3敗と調子を落としている。ルイス・エンリケ監督は、現在のチームが本来のパフォーマンスを発揮できていないことを認めた。

「今季の我々の戦いを見ていれば、今の状態が最高ではないことは分かってもらえるだろう。ただ、これがフットボールだ。この状況から立ち直るのは、自分たち次第だと思っている」

「今日の結果を受け止めて、さらに良くなろうとしなければいけない。我々には2つのコンペティションが残されている。そこに向けてさらに成長しなければいけない」