20代30代は貯金ドキ!結婚生活への「挙式前」からの貯金術

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20代30代は貯めドキ。

若いうちは体力も気力もあって、どんなに大変でも何とかその場をやりすごせますよね。

しかし、30歳を過ぎれば、徐々に“老い”を感じるようになり、自分の思い通りにいかないことも、きっとでてきます。

仮に結婚のボーダーラインを「30歳」で決めているなら、それまでにきちんと貯金の目標額を立て、コツコツと続けていかなければ、結婚式も挙げられません。

「今のうちしか遊べない!」といって、いつまでもワイワイと騒いでいると、そのうち後悔する日が訪れますよ。

そこで今回は、結婚までに貯金していくコツについてご紹介してまいります。

目標貯金額を決める
ただ「貯金をする」といっても、具体的なイメージがつかず、ただダラダラとお金を使っては、気分が向いたときだけ貯金をするという流れになってしまいます。きちんと行動にうつすためには、まず目標貯金額を定め、月々どのくらい貯めればいいのか計算します。

たとえば、30歳までに1000万円貯めるとすると、収入の何割を貯蓄に回すべきなのか、を把握するだけでも、貯金に対するモチベーションは変わってきます。

目標を曖昧にしたまま、ただ行動しているだけでは、いつかその意志も崩れ去ってしまうので、まずは人生設計を明確にし、貯金額を決めてみてくださいね。

家に帰ってきたら小銭貯金タイム
外出すると「小銭」がでますよね。

どんなに買い物をしなくても電車に乗ったり、どこかで軽くランチをすれば、お釣りとして小銭をもらうはずです。家に帰ってきたら、まずは貯金箱を目の前において、お財布に入っている小銭を貯金箱に入れましょう。ただし、全部入れると、いざ買い物をするときに不便なので、数枚は残しておいて、後は全て貯金箱に入れます。

貯金箱がパンパンになったら、銀行に行って口座に振り込み、あとはこの一連の流れを繰り返していくだけ。小銭貯金は案外、バカにはできないんですよ。他にも、いつもよりいいことがあったら500円を貯金してみたり、1円だけは全部貯金箱に入れるなど、色々と自分なりに工夫してみましょう。チリも積もれば…です。

ATMから引きだすのは1回のみ
待ち合わせ場所で友人を待っている間に、お財布が空っぽであることに気付く…。

急いで、ATMに駆け寄って、数千円、数万円おろしては、女子会の費用に当てたり、買い物に使っていませんか?

本来、口座から引き出すのは1回程度。給料日に口座を確認したときにおろすくらいで十分なのです。何回も繰り返し、口座からおろしているということは、それだけムダ遣いが多い証拠。

まずはATMへ行く頻度を下げるためにも、給料日におろしてきた段階で目的別に分けて、それぞれ袋で管理しておくといいでしょう。その範囲内でやりくりするクセがつけば、ATMからちょこちょことお金が流れていくこともありません。

働けるうちが貯めどき!
結婚・出産を希望しているなら、なおさら今が貯めどき。

それぞれのケースにもよりますが、出産・育児に取り組んでいる間は、おそらく社会から一旦、離れるでしょう。そのときは当然、働けなくなり、貯金をしようと思っても、子どもが優先になってそれどころではなくなります。そうこうしているうちに今度は老後に向けて貯金…。

バリバリ・ガツガツと働けている20代30代は、まさに貯金をするには最適な年代。数年経ってから後悔しないためにも今のうちからコツコツと貯めておきましょう!

出典元:20代30代は貯金ドキ!結婚生活への「挙式前」からの貯金術