レアル・マドリーがバルセロナのようになるかもしれない。2016年の冬と夏、2回のマーケットで補強ができなくなるかもしれないという。事実なら、レアルにとっては大きなショックだ。『Mundo Deportivo』が報じている。

報道によると、FIFAがレアルに処分を科すのは、未成年の移籍に関して違反があったからとのこと。だが、もしも処分がすぐに下されれば、レアルが異議を申し立て、暫定的な処分凍結となる可能性もある。その場合、次の1月のマーケットで補強は可能となり、2016年夏と2017年1月のマーケットで補強ができなくなる。

未成年者の移籍に関する19条の違反があったとして、バルセロナに同様の処分を科したFIFA規律委員会は、ほかのクラブについても調査を行っている。レアルの場合、50選手がFIFAのターゲットとなっているようだ。