ユヴェントスは25日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節で、マンチェスター・シティにホームで1-0と勝利し、グループステージ突破を決めた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、次のように述べている。

「(決勝点を挙げたマリオ・)マンジュキッチの起用は数日前に決めていた。彼と(パウロ・)ディバラのコンビを選んだのは、(アルバロ・)モラタが今はこういう試合で途中出場から手を貸すことができるからだ。選手たちには満足している。この非常に難しいグループで、1試合を残して突破を決めるのは簡単じゃなかった。今季のCLで最も難しいグループだったと思う」

「前半はある時点でプレーをやめてしまったと思う。だが、相手はマンCという非常に強いチームだったんだ。このチームは成長しなければいけない。終盤に2、3回ボールロストをしてしまったことだけで分かるだろう。あまりに危険を迎えすぎた。だが、ピッチには20〜21歳の選手が5人いたんだ。欧州の舞台でこういった若手たちで戦うのは、決して簡単じゃないんだよ」

「このチームはコンスタントに成長してきた。アレックス・サンドロは最高の補強だね。でも、1カ月で慣れることはできないものだ。今日は攻守の両面で良い試合をした。3-5-2が理想的? 今日はサンドロと(シュテファン・)リヒトシュタイナーが両再度だった。一人は守備的、もう一人は攻撃的という特徴だ。だから適したシステムだった。だがそれよりも、相手に基点を与えないように中でうまく動くことが必要だ」

「ディバラはセカンドトップになりつつある。チームを助け、ボールをもらいにいっているね。モラタはよりセンターフォワードになっている。今夜はすべての動きが9番らしかった」

最後に、アッレグリ監督はローマがバルセロナに1-6と大敗したことについて触れている。

「バルセロナのプレーを見るのはいつだって楽しいし、彼らから学ぶことは常にある。だが、欧州の舞台では常にイタリア勢を応援する必要があるよ」