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10月4日からテレビ朝日系全国ネットで放送されている『仮面ライダーゴースト』の主題歌で、12月9日にリリースされる氣志團のニューシングル「我ら思う、故に我ら在り」。そのミュージックビデオが完成した。

氣志團らしい疾走感あふれる曲が『仮面ライダーゴースト』の世界観と非常にマッチしていると評判で、仮面ライダー史上、永遠に語り継がれる楽曲としての呼び声も高い本作。仮面ライダーつながりということで「ライダースジャケット」を身にまとい、高らかに歌い上げているシーンは、ロックバンドとしての氣志團の姿を改めて認識できる一方、街で格闘するシーンなどは昭和の雰囲気も漂わせており、『仮面ライダーゴースト』を観ている子供たちの親世代も当時を思い出すような内容で、親子で共感できる仕上がりになっている。

○「我ら思う、故に我ら在り」MV

今回のMVは演奏シーンと格闘シーン、併せて12時間以上をかけて制作された超大作。綾小路 翔はMVの制作について「ヒーローは疲労を披露しない」と名言を残し、颯爽と帰路についたという。そして、このタイミングで待望のオリジナルアルバムの発売と全国ツアーの開催もあわせて発表された。

2016年1月27日にアルバム「不良品」を発売することが決定。「日本人」以来3年9カ月ぶりのオリジナルアルバムとなるこの作品は、上記の新曲「我ら思う、故に我ら在り」はもちろん、氣志團史上初となるフジテレビ月9ドラマ『極悪がんぼ』の主題歌に抜擢された「喧嘩上等」をはじめ「幸せにしかしねーから」、「Don't Feel,Think!!」などが収録予定となっている。メイジャー・デビュー15周年にあたる2016年、氣志團が満を持してリリースする「不良品」というタイトルは、「受け入れられようと思って日々色々なことを考えてるけど、受け入れられない時もある。それは我々が不良品だから。でも不良品なりに15年間やってきたことをこのアルバムで思う存分魅せてやる!」という綾小路の熱いメッセージが込められている。

そして、同じくメイジャー・デビュー15周年記念興行としてツッパリHigh School Musical「氣志團學園II〜拳の中のロックンロール〜」を開催することも決定。このタイトルは2005年12月7日から2006年4月2日まで敢行された「氣志團學園〜愛羅武勇からはじめよう〜」が氣志團としては初の長丁場で最も観客動員したツアーとして思い入れがあり、IIと聞くと月日を経てそのときのお客さんに改めて思い出してもらえるのと、昨年のツアーに初めて来てくれたお客さんや、我々の曲を初めて知ってくれた人たちにも是非来てもらいたいという思いから付けられたものだという。各詳細は「氣志團 OFFICIAL WEBSITE」をチェックしてほしい。