マンデーを勝ち抜きツアー初出場の今野大喜(撮影:ALBA)

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<トップ杯東海クラシック 事前情報◇30日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,315ヤード・パー72)>
 28日(月)に行われたマンデートーナメントを突破したアマチュアの今野大喜。ツアーに初出場する大学1年生は、プロゴルファー今野康晴の甥っ子だ。
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 過去に地区トーナメントなどで叔父との同時出場はあるものの、ツアーで同時出場は今回が初めて。大喜が「とても嬉しいです。僕にゴルフを教えてくれたお祖父ちゃんもすごく喜んでくれました。1つ恩返しができたと思います」と喜びを語れば、康晴も「マンデー通過を聞いて、良かったなぁと。初めてのツアーでどこまでできるか分からないけど、良い経験になると思うしね」と白い歯を覗かせた。
 その伯父からはたくさんの刺激を受けたという大喜。2009年「三井住友VISA太平洋マスターズ」の優勝はもちろん、常に妥協せずトレーニングに取り組む姿勢を見ては“自分も頑張ろう”という気持ちにさせてくれる。
 昨日は練習ラウンドを一緒に回った2人。康晴曰く大喜のゴルフは「元気がある感じ」。ドライバーを振り切って、フェアウェイからピンをデッドに攻めるプレーに、自分には無い若さを感じているという。
 「スコアでは負けないようにしないとね」と言いつつも、「良かったらやっぱり嬉しい。2人で上位に行ければ。決勝ラウンドで一緒に回りたいね」と康晴。可愛い甥っ子と同組でのラウンドを心待ちにしている様子。当然、大喜も同様に望んでいる叔父との同組。それがプロツアーの決勝ラウンドで出来れば、これ以上ない祖父孝行となるだろう。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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