FC東京武藤嘉紀が、イングランド・プレミアリーグのビッグクラブ、チェルシーからのオファーを見送る方針を固めたことがわかった。

武藤獲得には、ドイツ・ブンデスリーガのマインツなども本格参戦していると報じられており、海外のサッカーファンも関心を寄せている。

海外のフォーラムでは当初より、名門チェルシーへの移籍には「出場機会に恵まれないのでは?」との意見が多かった。

そのため、チェルシーからのオファーを断った武藤には「賢い選択」「彼にとっても良い決定だ、成長中の選手がチェルシーのベンチウォーマーになるのは残念だからね。成長が止まってしまう」「ビッククラブにはヨーロッパで地位を確立してからでも遅くない」「とにかくこれ以上才能ある選手がチェルシーのベンチで腐るのは見たくないんだ」などと、彼の選択を支持する意見が圧倒的だった。

一方、マインツとの交渉が始まったとする報道には、「マインツには岡崎やク・ジャチョルのようなアジアの選手が活躍している。武藤を獲っても驚かない」「チェルシーを蹴ってマインツというのはいい度胸だ。幸運を期待するよ」「ドイツで上手く行きそうな選手だね」「自分の運命をコントロールできているね。ずっとレンタル生活になるよりいいと思う」「本当にキャリアを考えた武藤の選択は論理的だよ」などと支持する声が多く寄せられた。

ブンデスリーガでは、これまでにも多くの日本人選手が参戦し活躍してきた。そうした過去の実績から、武藤もブンデスリーガに移籍したほうが活躍できる、との考えが大勢を占めているようだ。