格闘技界きってのヘビー級実力者がPRIDEへ電撃参戦を果たす!
フジテレビが人気格闘技番組『PRIDE』大会の放送打ち切りを発表。同イベントの今後に多くの注目が集まる中、株式会社ドリームステージエンターテインメント(以下、DSE)は、7月1日、さいたまスーパーアリーナで開催される『PRIDE〜無差別級GP 2ndROUND』の追加対戦カード発表会見を開いた。

会見にはDSE榊原信行代表取締役、吉田道場・中村和裕に加え、レスリングフリースタイルの強豪で、プロ格闘家に転身後は、K-1を主戦場に活躍していた中尾芳広が出席。集まったマスコミ陣を驚かせた。

中尾は2003年末からK-1に参戦。ドン・フライやボブ・サップらを相手に、貴重な日本人ヘビー級選手として闘いを展開。2005年12月の『FieLDS K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!』では、試合前に対戦相手のヒース・ヒーリングにキスをして、怒ったヒーリングが中尾を殴ったことで、試合が不成立。格闘技界において前代未聞の事件を引き起こし、一躍大晦日の“裏MVP”となった実力、話題性を兼ね備えた選手。

中尾の参戦に、榊原代表は「(一連の問題で)PRIDEから選手が去ってしまうのではないかと思われがちな時期に、(中尾は)全く構わず出てくれるということで本当に嬉しく思います」と笑顔でコメント。気になる対戦相手については「また、チューしてみたくなるような(格好いい)選手を用意したい」と語った。

中尾の挑発、ヒーリング暴挙で試合不成立!?‐2005.12.31『K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!』より
『PRIDE〜無差別級GP 2ndROUND』追加対戦カード決定


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