CONI(イタリアオリンピック委員会)のアンチドーピング検査部が元シエナのMFバキーニに対し、イタリアサッカー界からの永久追放処分を要求した。バキーニは昨年12月4日に行われたラツィオ対シエナ戦後のドーピング検査でコカインの陽性反応が出た。同選手は昨シーズン、ブレーシャ在籍中にも同様のコカイン陽性反応が出ており1年間の出場停止処分を受けていた。バキーニ本人は判決を待たずに2月1日付けでシエナを退団している。