ソニー<6758>は13日、2003年11月に発売した同社製28V型液晶テレビ「KDL-L28HX2」のディスプレイユニット「LDM-2810」の一部に設計上の不備があるとして、約1万6000台を対象にリコール(無償の点検・修理)すると発表した。同社によると、まれにブレーカー(遮断器)が落ちる可能性、またはディスプレイユニットとメディアレシーバーユニットの金属部分に触れるとまれに感電する危険性があるという。事故の報告はないが、苦情が6件寄せられた。 【了】