この間、日本科学者会議や全労連が主催する学習会で、元専修大学教授・社会保障問題研究者の唐鎌直義さんの講演を何度か聴いているのですが、その中から「社会保障の負のスパイラル」についての指摘部分を紹介します。(by文責ノックオン。ツイッターアカウントはanti_poverty)国立社会保障・人口問題研究所の『社会保障統計年報』によると2000年から2007年にかけて、国民所得は371.8兆円から374.8兆円へ3兆円増えています。