「引きこもり男性の26%は、発達障害の可能性が高い」――最近注目されている「広汎性発達障害」と、年々、高年齢化、長期化する「引きこもり」との関連性が、研究者の調査報告によって、このほど明らかになった。調査を行ったのは、徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部の境泉洋准教授(臨床コミュニティ心理学)らのグループ。境准教授らは、これまで8年間にわたって、引きこもり当事者や家族に大規模