こちらの記事からの続きです。さて、なぜ東電は「低濃度」汚染水を11500トンも故意に海へ流すことを決めたのでしょうか?東電の説明によれば、高濃度の放射能汚染水の保管場所がないので、廃棄物処理施設建屋内にたまった低濃度の汚染水1万トンを海に捨てそこに高濃度の汚染水を入れて保管しておくため、また、5、6号機の地下水1500トンは屋内の機械類に影響を及ぼさないようにするため海に排出する、とのことでした。緊急性の高